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大学入学でクレジットカードデビュー!メリットと活用法を徹底解説

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  • 大学入学でクレジットカードを持ちたい人
大学入学でクレジットカードデビュー!メリットと活用法を徹底解説

大学へ入学すると、高校生活から一気に世界が広がります。友人関係や旅行、買い物など楽しみもたっぷり。ライフスタイルが変化すれば、使うお金の量も増えます。大学入学を機に、クレジットカードを持とうかなと考える人も多いです。

ですが、これまでクレジットカードを持っていなかった人にとって、そもそもクレジットカードを上手に使うにはどうすればいいか、わからないもいるかもしれません。そこで今回は、大学生活をお得に楽しく過ごすために欠かせない、クレジットカードの様々な基礎知識をご紹介します!

大学入学前にクレジットカードを作ることは可能?

文部科学省が行なっている「学校基本調査」によると、平成29年3月に卒業した高校生のうち、大学・短大へ進学するか方は全体の54.8%にのぼることがわかりました。高校生を卒業する方の大半が、春から大学生活を送るというわけですね。

春先の新生活シーズンになるのに合わせて、クレジットカードを持とうかなと考える方も非常に多いです。そうしたクレジットカードビギナーの方からは、こんな質問を耳にします。

「クレジットカードって、大学入学前でも手に入るの?」
「未成年はクレジットカードを持つことはできないって本当?」

クレジットカードを持つ前に、まずは何歳からクレジットカードを持てるのかという基本的な情報を見てみましょう。

クレジットカードが作れるのは「18歳以上」から!

クレジットカードはそのまま名前の通り、社会的な信用のある方、あるいは社会的な信用を担保できる方が使うことのできるカードです。そんなクレジットカードを作ることができるのは、「18歳以上」から。年齢だけで見るなら、大学入学を迎える方も問題なくクレジットカードを作ることができるということになります。ただし、ここにはちょっとした落とし穴が。実は高校在学中は、クレジットカードを作ることができないのです。

「じゃあ、3月になって高校を卒業したらクレジットカードを作ることができるの?」と言われると、そうはいかないのが複雑なところ。実は卒業式を迎えた後も、3月31日までは高校に在籍していることになっています。つまり、大学進学をする方は、4月以降にならないとクレジットカードが作れないということです。

未成年のクレジットカードの申し込みは、保護者の同意が必要!

クレジットカードは18歳以上から申し込みが可能です。ただし、ほとんどの方は高校卒業、大学入学時点では収入がありませんよね。そうした状況でクレジットカードを持つ場合、皆さんの家計を支える人、つまり保護者の同意が必要となります。逆をいえば、20歳を過ぎたら自分自身でクレジットカードを申し込みできます。

浪人生は大学入学前にクレジットカードを作ることも可能

大学受験を控えている人の中には、一浪・二浪しているという人も少なくありません。未成年(18歳、19歳)の方は、クレジットカードを作るときに保護者の同意が必要であることは変わりません。ただし20歳以上であれば、クレジットカードに保護者の同意が不要です。

成人年齢の引き下げは、クレジットカード作成に影響する?

2022年4月。つまり令和3年4月には、日本の文化に大きな変化が起きます。民法改正の法案が発効されることで、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるのです。現在18歳はクレジットカードだけでなく、携帯電話・ローンなどの契約には保護者の同意が不可欠。しかし法案が施行されれば、18歳・19歳でもこれらの申し込みが1人でできるようになるでしょう。

日本クレジット協会が2015年に発表した数字によると、日本人のクレジットカード契約者のうち、22歳以下の人は1.4%に止まります。成人年齢が引き下げられれば、この数字は大きく伸びることになるかもしれませんね。キャッシュレスが進み、Apple Payなどクレジットカード情報との連携が必要なサービスが生活に溶け込んできていることも、若年層のクレジットカード契約増加の一因になり得ます。一方で、心配なのは18歳・19歳を狙った悪質なビジネスが横行すること。当事者はもちろん、彼らを見守る保護者や先輩の立場の人々も、気をつける必要があるでしょう。

クレジットカードはこんな場面で役に立つ!シーン別活用集

大学入学でクレジットカードデビュー!メリットと活用法を徹底解説

クレジットカードはキャッシュレスで買い物ができるというのが、最大の魅力です。「どんなシーンでクレジットカードは役に立つの?」と聞かれることも多いですが、正直にいうと、クレジットカードは日常のあらゆる買い物で活躍してくれます。その中でも、代表的なシーンをピックアップして解説していきましょう!

クレジットカードが役に立つシーン① ネットショッピング

もはや、クレジットカードの使用シーンの代表例とも言えるのがネットショッピングですね。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、これ以外にもネットスーパーやオンラインブックストアなど、あらゆるネットサービスの支払い方法でクレジットカードを選択できます。多くのサイトでは、クレジットカード以外にも銀行振込・コンビニ払い・代金引換などいくつもの方法があります。

しかしそのほとんどは手数料がかかったり、支払いから商品が届くまでにタイムラグがあったりと、不便なことが多いです。欲しいものが最短翌日に届く。これがネットショッピングの魅力。それを最大限生かせるのが、クレジットカード払いです。

クレジットカードが役に立つシーン② スーパー・デパート・コンビニのお買い物

オンラインでのお買い物はもちろん、スーパーやデパートのお買い物でもクレジットカードは便利です。例えばスーパーの買い出しでお札だけを使っていたら、財布の中にジャラジャラと小銭が溜まっていた…なんてことはありませんか?財布の中がごちゃごちゃするだけでなく、小銭をいちいち取り出して支払うのも面倒です。その点、クレジットカードなら店員さんにカードを渡して、支払い回数(1回払いか分割払いか)を答えて、サインをするだけ。しかも多くのお店では、3万円以下のお買い物ならサインは要りません。

スーパー・デパート発行のクレジットカードならポイント付与やさまざまな特典も付いています。仮に1%のポイント還元率があるクレジットカードなら、100円の買い物ごとに1ポイントが貯まります。極端な話をすると、100円の価値の商品を買った時、101円分の買い物ができたことに。こんな風に、スーパーやコンビニ、デパートでクレジットカードを使うと、普段の買い物がちょっとお得になるのです。

クレジットカードが役に立つシーン③ レストラン・飲食店

ファミリーレストラン、居酒屋、おしゃれなカフェなど。最近は多くの飲食店でクレジットカードが使えるようになってきました。多くのお店では、レジに利用できるクレジットカードが記載されています。国際ブランドのVISA・JCB・MasterCard・アメリカンエキスプレス(AMEX)なら大抵のお店で使えるので、心配することもないでしょう。キャッシュレスなので小銭を出す心配がない、3万円以下の支払いならサインレスでいいなど便利な点はスーパー・デパートのお買い物と同じです。

クレジットカードが役に立つシーン④ 公共料金・通信費・家賃の支払い

もはや、クレジットカードの使用シーンの代表例とも言えるのがネットショッピングですね。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、これ以外にもネットスーパーや大学生になると、一人暮らしを始める人も多いですよね。電気代・水道代・ガス代はもちろん、家賃やケータイ代、インターネット利用料など様々な固定費が重くのしかかります。多くの人は、銀行引き落としで支払っていることでしょう。しかしこれも、クレジットカード払いに変更することができるのです。自動引き落としもできるし、直接振り込むケースもあります。

こうした複数の支払いをクレジットカードに一元化できるので、払い忘れの心配もありません。一度クレジットカード払いに設定してしまえば、あとは放置で大丈夫。しかも、こうした支払いはちゃんとクレジットカードのポイント還元の対象になります!あるいは、航空券を買うためのマイルに還元できることも。もしも皆さんがクレジットカードを持っている、あるいは手に入れるのなら、こうした月々の固定費をクレジットカード払いにして損はありません。

クレジットカードが役に立つシーン⑤ 国内外の旅行

大学生になれば行動範囲も広がります。新幹線やレンタカーだけでなく、時には飛行機で遠方へ旅行することも珍しくありません。こうした遠出でも、クレジットカードは大いに役立ちます。それはキャッシュレスで支払いを簡単にできるだけでなく、クレジットカードそのものに付いている「優待」を使える点にもあるのです。

代表的なのは、国内外の旅行に伴う「旅行保険」。万が一旅先でトラブルが起きても、金銭的な補償やクレジットカードの付帯サービスを受けられます。そのほか、空港にあるラウンジを無料で使えるなど、驚くほど便利な機能が付いているクレジットカードもたくさんあります。

クレジットカードが役に立つシーン番外編〜大学の検定料・学費〜

これは皆さんがクレジットカードを利用するというよりも、ご両親にお伝えしたいクレジットカードの利用シーンのお話です。関西にある近畿大学は、2017年度の入試から入学金・授業料の支払いをクレジットカードでも受け付けられるようにしました。

2019年4月時点で、こうしたサービスを提供しているのは近畿大学だけです。しかし、大学受験時の検定料の支払いに、クレジットカードを対応させている大学は意外にもたくさんあります。都内であれば、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、国士舘大学、首都大学東京、拓殖大学など。

クレジットカードで検定料を支払う場合、一部大学では手数料がかかることもあります。しかし、単に検定料を払うよりも、支払った金額がポイント還元されるクレジットカード払いの方が、メリットは大きいと言えるでしょう。もしも大学受験を考えている場合は、クレジットカード払いに対応しているかもチェックしておくといいでしょう。

クレジットカードを上手に活用して、家計管理や節約意識を学ぼう!

大学入学でクレジットカードデビュー!メリットと活用法を徹底解説

ここまでにクレジットカードは便利な道具だからこそ、いろんなシーンで上手に使えば賢く・スマートな買い物を楽しめます。しかしクレジットカードには、便利だからこその「落とし穴」も存在することを忘れてはいけません。その中でも、特に重要なのが「家計の管理」。それを上手に克服する方法を考えていきましょう。

キャッシュレスなので「現金の出入りがない」のが、クレジットカードの怖さ

クレジットカードの数ある魅力の中でも、キャッシュレスという点は特に大きなポイントです。ですがキャッシュレスの怖いところは、何かを買った時に財布から小銭やお札が減るわけではないというところにあります。つまりリアルタイムの支出が、見えないわけです。そのせいで、気づかないうちに小さな買い物や大きな買い物が積もり積もって、クレジットの利用可能枠を超えてしまうかたが少なくありません。

あるいは、自分の支払い能力を大きく超える請求が来て、頭をかかえるという人も。学生だけでなく、しっかりと収入があり支払い能力も持つ社会人でさえ、こうした悩みに振り回されてしまいます。

利用状況をチェックしながら、収支バランスを確認しよう

クレジットカードには、キャッシュレスならではの怖さがあります。だからと言って「クレジットカードを使わないようにしよう」と決めてしまうのは、もったいないです。ここで大事なのは、クレジットカードの利用状況=支出をちゃんと管理すること。それに便利なのが、クレジットカードの利用履歴を定期的に見ることにあります。AMEXはHPに飛ぶと、事前に登録したログインID・パスワードでマイ・アカウントにアクセスできます。すると、利用金額の内訳や利用履歴、ポイントの交換サービスをチェックできるのです。

これと同じで、他のクレジットカードもHPなどからマイページにアクセスできます。ここでは一定の期間での利用日・利用内容・金額を確認できる上、それをエクセルなどでダウンロードすることもできます。サービスやお店など、自分がどこに多く支払いをしているかがわかれば、より具体的に自分の支出の傾向をつかむことができるでしょう。

クレジットカードで支出管理できれば、節約マインドも自然と身につく!

クレジットカードは、一見支出の傾向が見えにくくなるというデメリットがあります。しかし、マイページで利用状況を把握する癖がつけば、そのデメリットを解消することが可能です。実際には、こんなことができるようになります。

(例1)
「今月は服に少しお金を使っちゃったなあ。でも今回である程度春夏ものは揃ったから、来月は服や日用品を控えめにしておこう」

(例2)
「3ヶ月後の夏休みには、友達と国内旅行があるなあ。新幹線のチケットとホテルは予約しておいたけど、現地ではできれば美味しいものもたくさん食べたい!今月から節約月間にしよう」

(例3)
「先月はアルバイトのシフトを多めに入れたから、余分な支出があっても大丈夫だな。月末には彼女の誕生日があるし、ちょっと贅沢なデートプランを立てよう!」

(例4)
「最近、定額サービスの利用額が増えてきたかも…。ここ2、3か月で利用する頻度が少ないものは、解約をしよう」

クレジットカードの失敗、いわゆる「カード破産」をしてしまう人には、ある特徴があります。本人のお金の知識やお金をうまく活用する能力、マネーリテラシーが低いことにあるわけです。それを防ぐなら、社会人よりも使う金額が少ない大学生のうちから、家計管理に慣れておくことです。

家計管理の方法はさまざまです。クレジットカードのマイページで利用状況をエクセルに出力し、月々の傾向をチェックしたり、買い物をしたらiPhoneのアプリなどでメモを残したり。学生のうちにこうした習慣を身につけると、社会人生活で大きな役に立ちます。

クレジットカードの支払い方法をマスターしよう!分割払い編

大学入学でクレジットカードデビュー!メリットと活用法を徹底解説

クレジットカードには、通常の「一括払い」のほか、「分割払い」「リボ払い」という3種類の支払い方法が存在します。これらをどう活用するのがオススメか、分割払い・リボ払いの特徴を紹介しながら解説していきましょう。

分割払いの特徴

分割払いは名前の通り、その時のお買い物を一括ではなく複数回に分けて支払う方法です。分割方法はクレジットカード会社やクレジットカードの種類で異なりますが、おおよそ2回〜24回が一般的です。最大では、60回払いまで選択できることもあります。

分割払いの特徴は、支払い回数やクレジットカードの種類に応じた「手数料率」があるということ。支払い回数と手数料率によって、元のお買い物金額にプラスして料金を支払うことになります。では実際に、どの程度の手数料が発生するかを見てみましょう。

・10万円のお買い物をした場合
*手数料率は15.00%とします。

(例1)3回払いの場合
元金:100,000円
手数料:2,286円
合計額:102,286円

(例2)6回払いの場合
元金:100,000円
手数料:4,195円
合計額:104,195円

(例3)10回払いの場合
元金:100,000円
手数料:6,776円
合計額:106,776円

分割払いはいざという時の買い物に最適!

こうして見るとわかるように、分割払いでは分割の回数が増えるほど、手数料が増えることがわかります。これだけを見ると、分割払いにはメリットがないように感じますよね。しかし、そんな分割払いが活躍できるシーンがあります。それは、年に1回あるかないかの「大きな買い物」をする時です。

例えばデジタル機器。Webデザインや動画編集といった専門的な作業のために、ハイスペックなPC、カメラなど周辺機器が必要になります。こうした機材は安くても数万円、高ければ20万円〜30万円するということも多いでしょう。さすがに一括払いで購入するには、ちょっと難しいなあと感じます。

ファッションであれば、高価なコートなどのアウターや、靴を買うときにも大きな金額が動くこともあるでしょう。一足で数万〜十数万円する靴は、確かに買うのは大変ですがしっかり手入れをすれば何年も履き続けることができます。着るもの・履くものにこだわる人なら、こうしたお買い物もしたくなるでしょう。

こういった大きな買い物をするときこそ、分割払いの出番です。通常ならアルバイトで半年〜1年貯金をして、やっと買えるものを、少ない手数料を支払うことで今手に入れることができます。ある意味、手数料を払って時間を買うという言い方もできます。後々の自分への投資で大きな買い物ができるのが、分割払いの魅力なのです。

ちなみに、航空券など飛行機のチケットは一括払いにしか対応していません。しかしJALやANAなど、航空会社と提携しているクレジットカードの一部は、支払い完了後に分割払い・リボ払いへの変更ができます。旅行を楽しみたい人、1か月単位の支払いを抑えたい人は、航空会社提携のクレジットカードを検討するといいでしょう。

分割払いを上手に活用する2つの注意点!

分割払いのいいところは、いざという時の大きな買い物で活躍してくれるという点にあります。しかし、大きな金額が動くからこそ、注意したいポイントもあります。1つ目は、日常生活で使う金額をしっかり把握しておくという点です。実は分割払いでお買い物をした場合、その時の利用額は普段のクレジットカードの利用可能枠を圧迫し続けるのです。

仮に皆さんが、ショッピングの利用可能枠30万円のクレジットカードを持っているとしましょう。あるとき、皆さんは20万円のお買い物を10回払いで決済しました。すると、他のお買い物で皆さんが使える利用可能枠は、「30万円-20万円=10万円」となるのです。月々の支払いを続けるうちに、この利用枠も徐々に増えていきます。

これを知らずに利用可能枠ギリギリのお買い物をして、コンビニやスーパーの買い出しにクレジットカードが使えない!という事態に陥ってしまうことも珍しくありません。分割払いでお買い物をするときは、普段どれくらいの支出をクレジットカードで支払っていて、最大いくらまでなら分割払いに使えるかを事前に考えておくようにしましょう。

次に注意したいのが、分割払いを利用する頻度です。分割払いに慣れていくと、複数の買い物を分割払いにしようとする方もいます。これが2回払い、3回払いなど回数の少ない分割方式ならまだ問題ありません。しかし10回払い・12回払いなど長期的な分割方式は、なるべく1回1回の支払いが完了してから選択するようにしましょう。理由は簡単で、長期的な分割払いをいくつも行なっていると、どの買い物の支払いがあと何回残っているのか、把握しにくくなるから。

そうすると、普段のお買い物の利用枠を圧迫するだけでなく、月々の支払い額もよくわからなくなってしまいます。気づけばアルバイトの収入よりも多くの支払いが発生して、最悪「このままじゃお金が払えない!」というカード破産に陥ってしまうことも。基本的には一括払いを徹底しつつ、大事な買い物にだけ分割払いを利用するという形で使い分けてください。

クレジットカードの支払い方法をマスターしよう!リボ払い編

大学入学でクレジットカードデビュー!メリットと活用法を徹底解説

3つ目のクレジットカードの支払い方法、それがリボ払いです。しかしこのリボ払い、巷では悪者にされがち。その理由は他2つの支払い方法より少し複雑になっていることがあります。まずはその特徴を知った上で、どのように活用すべきかをマスターしましょう。

リボ払いの特徴!2つの支払い方法の違いを知ろう

リボ払いとは「リボルビング払い」の略です。よく西部劇などで「リボルバー」と呼ばれる回転式拳銃が登場しますが、リボルビングには「回転」という意味があります。欧米では比較的浸透しているこの支払い方法の特徴は、月々の利用金額の返済額を一定にできるという点です。

Aさんは1月に5万円、2月に2万円、3月に8万円をクレジットカードで支払ったとしましょう。本来であれば月々の利用額に合わせて返済額も変動しますが、リボ払いではその返済額を「毎月3万円ずつ支払う」という形で、一定額にすることができるのです。分割払いは店頭やネットショッピングでの支払いに対して、その都度3回払い・6回払いなど支払い方法を定めることができます。

しかしリボ払いは、お買い物先の店舗ではなくクレジットカードのマイページなどで設定するサービスのため、一度支払額を設定したら全てのお買い物に適用されます。店頭で支払い方法を伝える際も、「一括払いで」と言えばいいだけです。

そしてこのリボ払いは、大きく2つの返済方法で区別することができます。

①定額方式 支払い残額にかかわらず、常に一定の金額を毎月返済する方式です。

(例)毎月3万円のリボ払いなら
1月の利用料:5万円…3万円支払い=支払い残高2万円
2月の利用料:2万円…3万円支払い=支払い残高1万円
3月の利用料:8万円…3万円支払い=支払い残高6万円

②残高スライド方式
支払い残高に応じて、月々の返済額が変わるというちょっと変わった方式です。

(例)支払い残高が10万円以上なら3万円、10万円未満なら2万円返済するという設定にした場合
1月の利用料:5万円…支払い残高は10万円未満なので2万円返済
2月の利用料:10万円…支払い残高は10万円以上なので3万円返済

リボ払いにも支払い手数料が存在する

リボ払いを活用しようと思った時、忘れてはいけないポイントがあります。それは、リボ払いには分割払いと同様に「支払い手数料がある」ということです。多くのクレジットカードのリボ払いの手数料率は、分割払い同様に15.00%が一般的です。この手数料率は実質年利なので、1年かけて返済する場合の手数料率は15%かかりますが、1か月で返済するなら15%÷12=1.25%で済みます。つまり、早く返済した方がその分金利も安くなるというわけです。この点を理解しておくと、リボ払い・分割払いで余計な手数料を支払わずに済みます。

リボ払いのメリットと上手な活用方法

リボ払いのメリットは、支払い金額を一定にできるということ。つまり家計の管理がとても楽になるということです。

「1月は5万円使ったからちょっとアルバイトを多めに入れよう」
「2月は2万円しか使ってないからシフトもゆるめでいいかな」

このように、毎月の支出に応じてシフトを考える必要もなくなります。また分割払いのように、少し大きな買い物をした時も、リボ払いなら分割払いと同じように一度で支払う返済額を調整できるのです。

こうしたメリットの多いリボ払いが、なぜ悪者扱いされているのか。理由は普段の支出と毎月の返済額のバランスが崩れて、支払い残高が積もり積もっていくことにあります。先ほどのAさんの例で見てみましょう。Aさんの月々の利用額は、1月に5万円、2月に2万円、3月には8万円でした。平均すると、Aさんのクレジットカード利用額の平均は5万円/月です。それに対して、リボ払いを月々3万円に設定したらどうなるでしょう?

いうまでもなく、支払い残高はどんどん溜まっていき、最終的には利用可能枠をオーバーしてしまいます。しかも支払い残高に対する支払い手数料もかかり続けるので、結果として膨大な利息を払うことになってしまうのです。

これを防ぐのに大事なのは、月々の平均的な支出額をしっかり把握すること。もしも平均利用額が5万円/月なら、リボ払いは支出より高めの6万円/月〜7万円/月に設定しましょう。リボ払いの金額を支出より多めに設定しておけば、たまに大きな買い物をしてしまった月があっても、問題なく対応できます。支出を把握した上でアルバイトのシフトを入れておけば、自然とお金が貯まる「貯金体質」も手に入りますし、いざという時の贅沢な買い物にも対応しやすくなるでしょう。

また、クレジットカードではリボ払いに対して、定額よりも多く支払う「繰上げ返済」という方法をとることができます。臨時ボーナスや出勤が多かった夏休み・冬休みで繰上げ返済をしておくことで、支払い手数料をなるべく低く抑えることができます。いくつもの対策で、賢くリボ払いを活用しましょう。

まとめ

3つ目のクレジットカードの支払い方法、それがリボ払いです。しかしこのリボ払い、巷では悪者にされがち。その理由は他2つの支払い方法より少し複雑になっていることがあります。まずはその特徴を知った上で、どのように活用すべきかをマスターしましょう。