MasterCardは世界7大国際ブランドの1つに数えられるクレジットカードで、全カードの中で加盟店数1位にも輝いているなど、その使いやすさが魅力です。日本国内にも多くのMasterCardがありますが、その中でも日常生活で使いやすい5種類のカードをまとめました!
世界シェア第2位!MasterCardの特徴を紹介
クレジットカードには、国内外で使用できる7つの大手国際ブランドが存在します。そのうちの1つがMasterCardです。それ以外には、VISA、JCB、American Express、Diners Club、Discover、中国銀聯(ぎんれん)があります。
圧倒的なシェアを誇るのはVISAで、2015年3月の全世界の登録数データのうち、実に58%をVISAが占めています。MasterCardはそれに次ぐ26%で、世界第2位のシェアを誇るカードです。登録数で大きく差はあるものの、加盟店数は世界4,000万店でVISAと大差はありません。日本はもちろん世界でも使いやすい、それがMasterCardの魅力です。
MasterCardには独自のランク付けがある
クレジットカードには、付帯サービスやステータスによって一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの4ランクに分類されます。それに対して、MasterCardには6つの独自ランクが設けられているのです。
・スタンダード
・ゴールド
・チタン
・プラチナ
・ワールド
・ワールドエリート
キャッシュレス決済のサービスにも問題なく対応
MasterCardは加盟店数が多い以外にも、キャッシュレス決済に欠かせないさまざまなサービスに対応済みです。その代表格が、Apple Pay。クレジットカードを取り出す必要がないので、カードの紛失のリスクもグッと抑えることができます。
おすすめのMasterCard① Orico Card The Point
年会費無料。Orico Card The Pointの魅力は、年会費永年無料のクレジットカードでトップクラスのポイント還元率の高さを誇る点にあります。常時1.0%のポイント還元を得られるだけでなく、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%になり、ECサイトの代表格である楽天市場、amazon、Yahoo!ショッピングでもポイントが2.0%にアップ。さらにネットモールの「オリコモール」を経由してショッピングをすると、ポイントが0.5%追加されます。
ユーザーの声
手持ちのクレジットカードで、一番頻繁に利用しています。加盟店が多くネットショッピングでポイントが貯まりやすいので、必ずオリコモールや特約サイトを利用しています。iDとQUICPayにも対応しているので、コンビニでのお買い物も便利です。
こんな人におすすめ!
Orico Card The Pointは完全に「お買い物特化」のカードです。普段使いのクレジットカードを探している人、年会費無料でコストをとことん抑えたい人は、このカードがぴったりでしょう。
おすすめのMasterCard② 楽天カード
年会費無料。楽天カードは名前の通り、楽天との提携で発行しているクレジットカードです。MasterCardも含め、合計4種類のブランド(VISA、MasterCard、JCB、American Express)から任意のブランドを選ぶことができます。
楽天カードの魅力は、なんといっても楽天市場でお買い物をした時は、いつでもポイント還元率が3.0%になるという点です。年会費無料でポイント3.0%は、なかなか他のクレジットカードにはありません。楽天市場は日用品〜インテリアまで幅広く揃っているので、もともと楽天のヘビーユーザーだった人はもちろん、他のネットショップから楽天市場に乗り換えてもいいくらいのインパクトがあります。
ユーザーの声
楽天市場は食料品もマンガも電化製品も売っているので、ネットショップは常に3.0%の還元率の恩恵を受けることができます。ポイントも1ポイント=1円で気軽に使えるので、休みの日や仕事終わりは自宅でゆっくり過ごす人にはおすすめですね。
こんな人におすすめ!
楽天カードはメインカードで日常的に使っても、常時1.0%のポイント還元を得られます。しかし、このカードの強みはやっぱり楽天市場。ネットショップのユーザーなら、ぜひチェックしておきたいクレジットカードです。
おすすめのMasterCard③ 三井住友MasterCardクラシックカード
年会費1,350円(税別)。初年度無料、学生は年会費無料で利用することができます。MasterCardとVISAカードの2種類で作ることができます。ポイント還元率は0.5%とやや低めですが、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドでは実質2.5%のポイントが付与されるのがメリットです。
「マイ・ペイすリボ」という独自のリボ払いサービスに登録すると、年会費は永年無料。リボ払いを上手に使える人なら、年会費を抑えることも可能です。ゴールドカードほど付帯サービスは豊富ではないですが、海外旅行保険が最高2,000万円、ショッピング保険も最高100万円まで保証されています。
ユーザーの声
還元率はそこまで高くはありません。ですがiDに対応、旅行・ショッピングの補償もついていて、MasterCardなので加盟店にも困りません。標準的なクレジットカードなので、初めてカードを作る人におすすめです。
こんな人におすすめ!
広く浅くというイメージがぴったりなのが、この三井住友MasterCardクラシックカード。リボ払いの優遇サービスもあるので、現金払いからクレジットカードなどキャッシュレス決済にチェンジする第一歩にふさわしいカードです。
おすすめのMasterCard④ dカード GOLD
年会費10,000円(税別)。ドコモとの提携カードであるdカードのゴールドカードで、VISA、MasterCardの2種類で作ることができます。dカード GOLDの魅力は、ドコモのケータイ料金、ドコモ光の利用料金1,000円につき、100ポイントが貯まるという点です。月に合計10,000円使うなら、年間で12,000ポイントも貯めることができます。
ゴールドカードなので、国内29の主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用可能。旅行保険も海外で最高1億円、国内で最高5,000万円保証されています。
ユーザーの声
正直、見た目はちょっと微妙です(笑)。ですが、ポイントが本当に貯まりやすい!元の還元率も1.0%あって特約店では最大4%までポイントがアップするので、日常使いでどんどんポイントが付与されます。補償もしっかりしているので、国内旅行のマイルのためにコツコツポイントを貯めています。
こんな人におすすめ!
ドコモのサービス利用者なら、dカード GOLDはポイントが一気に貯められます。普段使いとしても優秀なので、メインカードとしてどんどん使ってあげましょう!
まとめ
MasterCardは自社発行カードよりも、提携カードが豊富で様々な特典も魅力です。皆さんの気になるカードは見つかりましたか?ぜひこの5枚を参考に、ぴったりな一枚を見つけてみてください!