買い物をするわけじゃないけど、家電量販店へ足を運ぶ方っていますよね。私もその一人で、最新のデジタル機器をチェックするのが大好きです。大手家電量販店のヤマダ電機では、3種類のクレジットカードを発行しています。それぞれの特徴や魅力をまとめました!
ヤマダ電機ってどんなお店?
ヤマダ電機は日本の家電量販店で、売上高のシェアが約30%で、ぶっちぎりの業界1位を誇ります。1973年に群馬県で創業以来、着々と業績を伸ばし、2000年には東証一部に上場しました。群馬県を拠点に店舗展開をして、2005年には47都道府県全てに店舗をオープン。全国展開って別に普通じゃない?と思いがちですが、実は家電量販店では初めてだったんです。
ヤマダ電機で貯められる「ヤマダポイント」について
家電量販店でお買い物をすると、必ずといっていいほどついてくるのが「ポイント」です(ケーズデンキなど、一部店舗では現金値引で対応しています)。ヤマダ電機の実店舗や、オンラインショップのヤマダウェブコムでお買い物をすることでポイントを貯めることができます。
ポイントは基本が10%。家電製品は1つで数万円〜数十万円するものがたくさんあるので、上手にポイントを貯めればイヤホンやスマホアクセサリー、パソコン周辺機器などをポイントだけで購入することも可能です。ちなみに、貯まったポイントは1円から使えます。
クレジットカード払いだとポイントが減ってしまう?
家電量販店のポイント制度はとても便利ですが、1つ注意点があります。それは、クレジットカードで決済しようとすると「ポイント還元率が下がってしまう」ということです。たとえば10万円の買い物をした時、ポイント還元が10%だと1万円分のポイントが付与されます。
しかし、同じ金額をクレジットカードで決済すると、これが8%ほどに下がってしまうんです。2%は決して少ない数字ではありません。中には「家電量販店では現金で買い物をする」という人もいます。しかし、ヤマダ電機で発行しているクレジットカードなら、こうしたポイント減少なしに買い物ができます!
ヤマダ電機のクレジットカード① ヤマダLABIカード
年会費無料のヤマダLABIカードは、ヤマダ電機が発行しているクレジットカードの中で、スタンダードカードに位置付けられる一枚です。国際ブランドのMasterCardで作ることができます。ヤマダ電機での決済では、常にヤマダポイントが10%貯められます。ヤマダ電機が発行しているので、ほかのクレジットカードのようにポイント減少のデメリットはありません。
ANAや出光、コスモ石油、アート引越センターなどの優待加盟店でカードを使うと、さらにヤマダポイントを貯められるのも魅力です。しかも、ヤマダLABIカードで貯まるのはヤマダポイントだけではありません。このカードで買い物をすると、1,000円に1ポイントで永久不滅ポイントを貯めることができるんです!ポイントは1ポイント=5円相当からで、dポイントやWALLETポイントなどに交換できます。
ユーザーの声
ヤマダ電機のヘビーユーザーです。都内の大型店に行くんですが、しっかり値引きもしてくれるしポイント還元もいいので、とても便利だと思います。支払いはもちろんLABIカード。ポイントがどんどん貯まるし最近は日用品・消耗品もたくさん売っているので、かなり重宝しています。
こんな人におすすめ!
ヤマダ電機が生活圏内にあるなら、1枚持っておくととにかく便利です!家電というと大きな買い物のイメージですが、乾電池や日用品など幅広い商品が販売されています。テレビや洗濯機、冷蔵庫などを1つ買うだけで、小物はポイントだけで手に入っちゃうんです。
ヤマダ電機のクレジットカード② ヤマダLABI ゴールドカード
年会費10,000円(税別)。ヤマダLABIゴールドカードのすごいところは、ポイント還元がスタンダードカードよりさらにパワーアップしているところです。なんと通常10%のポイントにプラスして、プラス1%でヤマダポイントが還元されます。永久不滅ポイントの還元率も0.5%相当で貯まるのはスタンダードカードと変わりません。
各種補償も優秀で、国内外の旅行で最高5,000万円、ショッピング保険が最高300万円補償されます。さらにヤマダ電機で買った商品には、購入から90日間は破損・盗難による損害を補償してくれます。ゴールドカードらしい補償に、お得感もプラスされているのがこのカードの魅力です。
ユーザーの声
ゴールドカードというカテゴリーで見ると、ごくごく一般的といったイメージです。それでも私がこのカードを持っている理由は、ポイント制度の優秀さにあります。ヤマダポイント+永久不滅ポイントで、実質11.5%貯まるのは見逃せません。オンラインモールの永久不滅ドットコムでさらにポイントが何倍にもなるので、ガンガン使っています。
こんな人におすすめ!
ヤマダ電機の発行カードは、スタンダードカードでも十分なメリットがあります。その上で、これから高額な家電を購入するから、補償を充実させたい。ヤマダ電機がとても近くにあって、何度も運ぶ。こういう人なら、年会費10,000円でも十分にお得感を得られるでしょう。
ヤマダ電機のクレジットカード③ ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード セゾン・アメリカン・エキスプレスカード
年会費500円。ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード セゾン・アメリカン・エキスプレスカードはスタンダードと同じで、ヤマダポイント+永久不滅ポイントで10.5%のポイント還元率があります。ANAマイル限定ですが、ヤマダポイント4,000ポイントで、1,000マイル。永久不滅ポイント200ポイントで600マイルとそれぞれ交換できます。
このポイント交換率、実はスタンダードカードとあまり変わりません。ですがANAマイレージクラブカードなら、ANAの提携パートナーが提供している旅行関連サービス(ホテル、レンタカーなど)を使うことで、コツコツマイルを貯めることができるんです。
ユーザーの声
私はヤマダ電機ユーザーで、かつANAを使う頻度が多かったのでカードを申し込みました。旅行系のクレジットカードなのに、旅行保険がないことは残念。でも年会費500円で非常にマイルが貯めやすいのは魅力です。メインカードというよりは、サブカードで割り切って使っている感じです。
こんな人におすすめ!
ヤマダ電機でお得にポイントを貯めたい!というだけなら、スタンダードカードかゴールドカードで十分と言えます。ですが、もし海外旅行・国内旅行が好きでマイルも貯めている人なら、このカードも一緒に検討してみましょう。
まとめ
ヤマダ電機のクレジットカードはいかがでしたか?基本的な性能があればいい人はスタンダードカード、国内旅行が好きな人はANA提携カード、より充実した優待を受けたい人はゴールドカードと、お好みに合わせてクレジットカードを選べます。ヤマダ電機へ足を運ぶことが多い人は、ぜひこの3枚の所有を検討してみてください!