楽天カードの切り替え方法をわかりやすくご紹介

会員数が数千万人を超える「楽天カード」。他社カードと同様に、ゴールドカードや、キャッシュカード一体型、航空会社との提携カード、キャラクターデザインカードなど、種類も付帯するサービスも豊富になり、カードを新たに作るだけでなく、すでに会員の人も自分好みのカードが所有できるようになりました。ここでは、楽天カードユーザーで、これからカードの切り替えを検討中の人に、分かりやすく切り替え方法や切り替え時に注意したいポイントについてまとめました。

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切り替え方法

魅力的なサービスやデザインの楽天カードを見つけたけれど、実際どうやって切り替えたらいいのかわからず、結局はじめに作った楽天カードを使い続けている人も多いのではないでしょうか。実はカードの切り替え方法はとても簡単ですが、持っている楽天カードの種類によって手続き方法が異なります。大きく分けて3つの切り替え方法がありますので、こちらでご説明したいと思いいます。ちなみに、切り替えの場合は新規入会キャンペーン特典は対象外になりますので、ご注意ください。

1. 楽天e-NAVIにログインして切り替え手続きを行う。
楽天カードには様々な種類があり、どのカードに切り替えが可能かどうかも分かりませんよね。今手元にある楽天カードから切り替えられるカードの種類を、楽天e-NAVIで確認することが可能です。楽天e-NAVIの「カードのお申し込み・切替」に切り替えたいカードが表示されていれば、そこから切り替えが可能です。もし表示されていなければ、カード裏面の電話番号に電話をしてみましょう。

2. カード裏面の電話番号に電話をして切り替える。
シルバーのスタンダードからの変更でも一部電話での切り替えがありますが、プレミアムカードは基本電話が必要になります。楽天プレミアムカード楽天ゴールドカードからのダウングレードは、カード裏面に載っている楽天プレミアムカードデスクに電話をして切り替え手続きを行ってください。手続きにかかる時間は、おおよそ5~10分ほどです。電話を切ると同時にカードが使えなくなります。合わせて楽天カードからURL付きのメールが届くので、クリックして解約したカード付帯の楽天ポイントカードを利用停止にします。新しいカードが届くまでの7~10日間は楽天カードが利用できなくなります。なお、ダウングレードする際に、国際ブランドを変更することはできません。

3. 電話で一度解約してから新規申し込みを行う。
プレミアムカードからのダウングレード時に、今まで使っていたカードとは別の国際ブランドを使いたい場合には、一度楽天プレミアムカードを解約したのちに、新規で希望のカードを申し込む必要があります。

>>楽天カードの切り替え方法をわかりやすくご紹介

切り替え前に確認する事

先ほどご紹介したどの切り替え方法で手続きをしても、クレジットカード番号と付帯する楽天Edy番号、楽天ポイントカードの番号が変わります。これに伴い、様々な登録・設定したものが、自動で引き継がれるものと、引き継がれず改めて手続きが必要なものがあります。切り替え前に、どの手続きが必要なのかを確認し、手続きが漏れたために支払に影響が出ないように準備しておきたいですね。ここでは、自動引継ぎがされず再手続きや再設定等が必要な項目をまとめました。

家族カード

新しいカードを受け取った後、旧カードに付帯する家族カードは利用できなくなり、再手続が必要になります。

Edy

Edy残高は新しいカードへ自動移行されません。旧カードに蓄積されているEdy残高は、必ず使い切ってから破棄するようにしてください。ただし、専用機器(楽天Edyリーダーなど)で新しいカードへのEdy残高移行は可能です。また、Edyオートチャージを旧カードで設定している場合は、オートチャージ解除の手続きを行ってからEdy残高を使い切るようにしてください。新しいカードが手元に届いたら、改めてオートチャージの設定をしてください。「いつでもEdyチャージ」も同様に自動で解除されてしまうので、こちらも新しいカードが届き次第再度設定が必要になります。

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利用可能枠

新しいカード作成の際に改めて所定の審査を受ける必要があります。

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各種料金の支払い

携帯料金や電気・ガス・水道等の公共料金、保険料の支払いを旧カードで登録している場合は、各会社ごとに新しいカードへ支払い方法変更の手続きが必要になります。

リボ残高のまとめ払い

旧カードの登録内容は新しいカードに引き継がれないため、再度手続きが必要です。

Apple Pay/Google Pay

旧カードの情報は新しいカードに自動登録されないため、新しいカードが手元に届いたら、使用しているデバイスから再度登録手続きが必要です。

本人認証サービス

旧カードの登録内容は新しいカードへ引き継がれないため、こちらも改めて本人認証サービスの登録が必要になります。

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自動引き継ぎされるものは?

旧カードに付帯するETCカードは、引き続き利用が可能です。楽天スーパーポイントもそのまま利用が可能です。引き落とし口座・利用残高・自動リボサービスはそのまま新しいカードに引き継がれます。楽天市場のクレジット情報は、新しいカードがクレジットカード情報へ自動的に登録され、「お買い物で通常使うカード」として設定されます。また、楽天e-NAVI関連に旧カードを登録している場合も一定期間後、一部を除いて新しいカードが自動的に追加登録されます。WEB明細サービス・WEB書面サービス、メール配信設定も同様です。安心サービスでは、カード利用お知らせメールや第2パスワードも引き継がれるので、再設定は不要です。

まとめ

サービスもデザインも豊富なラインナップが揃う「楽天カード」。すでに持っている楽天カードをだいぶ長く利用してきて、今後もメインカードとして活躍していくのであれば、そろそろ自分に合った、もしくは必要な楽天カードの種類に変更しても良いころかもしれません。切り替えによってサービスが充実する一方で、手続きがいくつか発生しますので、抜け漏れが無いように事前に確認したうえで、カードの切り替えを行うようにしてください。