突然ですがリクルートカードはご存知ですか?
リクルートカードは、リクナビやSUUMO、じゃらん、HOT PEPPER Beautyグルメをはじめとして誰もが知っているような多くのサービスを提供するリクルートグループが発行するクレジットカードです。
人材やライフスタイルをテーマとしてサービスを展開しているリクルートグループがクレジットカードを発行するなんてちょっと意外と思う方もいらっしゃると思いますが、年現在、じわじわと注目を集めている評判のクレジットカードの一つなのです!
本記事では、リクルートカードが何故注目を集めているのか、その秘密に迫ってみたいと思います。
リクルートカードの評判が高い理由① 充実の基本スペック
まずはリクルートカードの基本スペックです。
基本情報でまず気になる年会費ですが、お得さを重視した普段使いのクレジットカードであれば、年会費は安いに越したことはないですよね。いくら還元率が高くても、年会費がかかってしまうのでは獲得ポイントと相殺されて『結局あまりお得じゃない…』という事も。 この点、リクルートカードは年会費永年無料で、クレジットカード所有のコストは一切かかりません。
年会費の他でリクルートカードが優秀な点としては、年会費無料のクレジットカードでは珍しい旅行傷害保険が付帯している点でしょう。
リクルートカードに付帯している旅行傷害保険は利用付帯の為、旅行代金をリクルートカードで支払う等の条件はありますが、 年会費無料のカードで国内旅行と海外旅行の保険が付いているクレジットカードはリクルートカードをおいてほとんどありません。
海外旅行は最高2,000万円、国内旅行は最高1,000万円までと、補償内容は最低限のものですが、 年会費がかからない事を考えると『無料で旅行中の事故、病気やケガの治療、携行品の破損などの損害に対応できる』為、 正直この旅行傷害保険だけでもリクルートカードを作る理由になると思います。
カードの券面がシルバーでカッコイイというのも評判が高い理由の一つです。 キャラクターやデザインに凝りすぎていて『ビジネスシーンではちょっと…』というカードもある中、リクルートカードの券面デザインはかなり頑張っている方だと(個人的には)思います!
リクルートカードの評判が高い理由② 高いポイント還元率
クレジットカードを普段使いで使う方にとって、年会費と共に『ポイント還元率』を重視される方が多いのではないでしょうか? 通常、還元率が1.0%を超えるカードが高還元率カードと呼ばれますが、リクルートカードは『どこで使っても』還元率が1.2%という超還元率が特徴です! 当サイトで紹介している高還元率カードというと、『三井住友VISAエブリプラス』は還元率1.5%ですがリボ専用カードの為若干使い勝手が悪く、 『楽天カード』も同じ年会費無料×高還元率カードですが還元率は1.0%とリクルートカードには及びません。 また、リクルートカードは参画サービスで更にポイントがたまる点も選ばれる理由の一つ。 じゃらんやHOT PEPPER グルメ、Hot Pepper Beauty、ポンパレモールなどの有名なリクルートグループのサービスを使っている人なら、更にお得にポイントがためられます。 例えばサロンの検索や予約で女性に人気のHot Pepper Beautyならプラスで2%還元。リクルートカードで決済する事で2.0%+1.2%の合計3.2%ものポイントが還元されます。 これは知っている人も少ないと思いますが、リクルートカードから電子マネーへのチャージもポイント1.2%付与の対象となります。 (ただし、国際ブランドによって付与の対象が異なります。JCBブランドのリクルートカードはnanacoとモバイルSuica、Visa/Mastercardブランドのリクルートカードはnanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージと、国際ブランドによって若干異なる点に注意しましょう) 電車やバスでの移動が多い方、コンビニやキヨスクを良く使う方はモバイルSuicaやSMART ICOCAを利用している方も多いと思いますが、 交通系icカードへのチャージを現金ではなくリクルートカードを使うだけで、毎回1.2%のポイントが還元されます。 筆者は仕事柄出張や電車での移動が多く、年間で60万円前後を交通系icカードにチャージしていますので、それだけで7,200円分ものポイントを獲得している事になります。 なお、電子マネーのチャージでポイントがたまるクレジットカードは他にもいくつかありますが、電子マネーの対応数ではリクルートカードがダントツに使い勝手が良いです。 例えば『ビックカメラSuicaカード』は、ビューカードが発行している事もあり、SuicaとモバイルSuicaへのチャージで1.5%のポイントが付与されますが、SuicaとモバイルSuica以外の電子マネーへのポイント付与がありません。 また、株式会社セブン&アイ・ホールディングス傘下の株式会社セブン・カードサービスが発行する『セブンカード・プラス』は、 同じ傘下の電子マネー『nanaco』や『Suica』へのチャージでポイントがたまりますが、200円で1ポイント、つまり0.5%のポイント還元率です。 (nanacoはセブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズ、西武デパート・そごうなどのセブン&アイグループなどで使うと100円ごとに1ポイントが貯まりますので、このようなポイントの使い方を前提とするならばnanacoチャージに限っては1.5%の還元率となります) これらのクレジットカードに対して、リクルートカードであればnanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージで一律1.2%の高還元率です。 『SuicaのチャージならビックカメラSuicaカードで』『nanacoチャージならセブンカード・プラスで』といったややこしい使い分けもしなくて済みます。シンプルに『電子マネーへのチャージは常にリクルートカードで行う』というルールだけ意識すれば良いのです。 注:2018年4月16日(月)からnanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージでポイントを得られる上限が合計で月3万円までとなりました。 ご利用金額の対象はそれぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。 対象となる電子マネーチャージ リクルートカードで税金や国民年金、公共料金の支払いをする事でポイントがたまる事をご存知ですか? 正確には、nanacoポイントを経由する事で実現可能な技なのですが、知らない人が多いようなの紹介します。 まず前提として、税金や国民年金、公共料金はコンビニで支払うことができますが、この時セブン-イレブンであればnanacoポイントで支払う事が可能です。 この為、リクルートカードからnanacoにチャージしてnanacoポイントで税金や国民年金、公共料金を支払うことで、実質的にリクルートカードからnanacoにチャージした分のnanacoポイントを獲得できるのです! 個人事業主の方であれば、年間50万円くらいは支払う人も居ると思いますが、これをnanaco経由にするというひと手間加えるだけで6,000ポイントも付与されるので、明らかにお得です。 注意したい点は、リクルートカードからnanacoへのチャージでポイントが付与されるのが月3万円までという点と、 nanacoへのチャージはカードとセンター預かりで合計10万円までという点でしょう。 つまり一気に支払うのではなく、月3万円ずつnanacoにチャージして、10万円を超えない範囲内で税金や国民年金、公共料金を支払っていくのが良いと思います。 この方法だと、月3万円×12ヶ月で、年間36万円までしかポイントが付与されませんので、この範囲に収まらない場合はリクルートカードを2枚持つという手があります。 リクルートカードの国際ブランドは3種類ですが、JCBとVisa/Mastercardで発行会社が異なる為、リクルートカードの評判が高い理由③ 電子マネーのチャージでポイントがたまる
※月間集計期間は毎月16日~翌月15日となります。
【JCBブランド】
nanaco(ナナコ)、モバイルSuica
【Mastercard(R) / Visaブランド】
nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAリクルートカードの評判が高い理由④ 税金や国民年金、公共料金の支払いでポイントがたまる(nanaco経由)
・JCB+VISA
・JCB+Mastercard
この組み合わせであればそれぞれのカードで月3万円が電子マネーへのチャージでポイントが付与される上限となり、2枚のカードで月6万円、年間で72万円までnanacoにチャージが可能です。