車を運転するならETCカードが便利!おすすめのカード5選

車を運転する人、高速道路を頻繁に利用する人は是非持っておきたいETCカード。ですが、「ETC」とはどんなもので、ETCカードにはどのような種類があるのか、わかっている人はそう多くないのではないでしょうか。今回はETCカードについて徹底解説します!

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ETCカードの基本をおさえておこう

ETCとは?

ETCとは「Electronic Toll Collection System」の略で、日本語訳では「電子式料金自動収受システム」になります。ETC搭載の車がETCに対応した料金ゲートを通過すると、電波によって自動的に料金を収受することができる便利なシステムのことを言います。料金所で係員に直接料金を支払う手間が省けるため、現在一般的に普及しているシステムです。高速道路の出入り口で、「ETC専用」という表記を見たことがある方は多いかと思います。

ETCカードは大きく分けて3種類

① ETC専用カード
現在最も普及しているタイプ。ETC専用カードは、ETCを利用することのみに特化したカードであり、他の用途には全く使えないカードです。ですが逆に、ETC以外での不正利用のリスクがないというふうにメリットとして考えることもできます。

② 一体型ETCカード
最近発行しているカード会社も増えつつあるタイプのものです。ETC車載器に挿入して高速道路の料金を支払うのはもちろんのこと、通常のショッピングのクレジット払いとしても使える便利なカードになっています。クレジットカードと一体なので、万が一盗難や紛失の際には不正利用される可能性があり、便利ではありますがそこをデメリットととらえる人もいます。

③ ETCパーソナルカード
①②に関してはクレジットカードを持っていなければなりませんが、クレジットカードの審査に通らない人、あるいはクレジットカードの機能はいらないと考えている人でも持てるカードがETCパーソナルカードです。ただし、通行料金以外にデポジットが必要となるので、注意しましょう。
本記事では、ETC専用カードと一体型ETCカードについてを主にみていきます。

ETCカードを発行するためには

ETCカードを発行するためには、ETC専用カード、一体型ETCカードの場合はどちらもクレジットカード会社への申込みをすることになります。すでにクレジットカードを持っておりそのカード会社がETCカードも発行しているのであれば、ETCカードの発行にあたって追加で審査を受けることはないので、ETCカードの申し込みのみ必要になります。
これまでクレジットカードを持ったことがない、あるいは今持っているクレジットカード会社がETCカードを発行していない場合には、クレジットカードとETCカードを改めて発行することになります。この場合はクレジットカードの審査に落ちればクレジットカードはもちろん、ETCカードも発行してもらえません。

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ETCシステムの利用に必要なもの

「ETC車載器」と「ETCカード」が必要になります。ETC車載器とは無線通信を行うための機械で、ETCカードを挿入して使用するもの。車1台につき1つETC車載器が必要になっています。
どのような仕組みかというと、ETCカードには料金支払いに必要な情報が設定されているので、ETC車載器に挿入して使用することで、ETCに対応した料金ゲートを通過すると自動的に料金を支払うことができます。

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ETCシステム利用に必要な費用

TCのシステム使いたいと思ったら、必要なのはETCカードの発行費用、ETCカードの年会費、車載器の購入費用のほか、車載器に必要情報を登録する作業にかかるセットアップ費用などです。ETCカードのみを用意すれば使えるわけではないので、覚えておきましょう。

おすすめのETCカード5選

「とりあえずETCカードを作っておきたい」「お得にETCカードを持ちたい」という人におすすめなのは、年会費や発行手数料などの手数料がすべて無料のETCカードが発行できるクレジットカードです。諸費用がすべて無料のカードであれば、実際にETCを利用しなくても損をすることはないのでお得なのです。

オリコカード THE POINT

ポイント還元率が高くて使いやすいという特徴があり、年会費無料のオリコカードTHE POINT。ETCについては、「オリコETCカード」としてクレジットカードと独立した専用カードがあります。
ポイント還元率は1.0%(ETCの利用に応じて1%のポイントが貯まる)、家族カードのETCカードも発行可能で、親となるクレジットカードと併せて年会費無料など、非常に優秀なETCカードです。クレジットカードもETCカードも年会費無料で持ちたい人、ETCカードにも高還元率を期待する人、家族にもETCカードをもたせたい人には非常におすすめです!

JCB CARD W

ポイント還元率が高くおすすめのカードです。イトーヨーカドーやセブンイレブン、スターバックスなどの提携店舗でポイントが貯めやすい特徴があります。 ETCカードも家族カードも入会・年会費無料で発行可能で、更新手数料が別途かかるということもないので、無駄なコストを全く払わずに作ることができます。

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セゾンカード インターナショナル

即日発行が可能な、限られたETCカードです。「ETCカード即日発行サービス」により、申し込んだその日からETCカードを使用できるのが最大の特徴。また年会費・ETCカード年会費、そして家族カードが永久無料なのがうれしいポイント。必要だから発行したけどあまり高速道路を利用しない…という方でも、発行費・年会費を払う必要がなければ損をすることはありません。 ポイント交換できる景品や商品券の種類が豊富で、とくに航空マイルに関しては1ポイントあたり2.5~3マイルに変換されるので、交換率が良いです。

イオンカード

イオンユーザーなら必ず持ちたい。発行も年会費も無料でポイントを貯めることができるのが魅力のカード。イオン、WAONユーザーにとって最もお得なイオン カードセレクトの発行でも、同時にETC専用カードを発行することができます。 イオン ETC専用カードではETC通行料金の支払いで「ときめきポイント」が貯まり、ときめきポイントは200円につき1ポイントを貯めることができるので、短距離区間でもお得にポイントが貯まります。普段よくイオングループの店舗を利用する人には非常にお得です。

エムアイカード

三越伊勢丹エムアイカード の最大の魅力は、本カードの年会費(Web明細サービス登録+年1回以上カード利用で2年目以降の年会費無料!)もETCカード会費も家族カードも永年無料、発行手数料もかからないのもうれしい。学生が持つのもおすすめ。 伊勢丹や三越でのお買い物をする方もそうでない方も、まず手始めに持っていたいカードの一つ。貯まったポイントは 三越伊勢丹 グループ百貨店で使うことはもちろん、JALマイルやANAマイルに交換も可能でのポイント還元もうれしい。

まとめ

ETCカードについての基本的な知識について、ご理解いただけたでしょうか。年会費無料のカードを使って、お得なカーライフを送れるようにしましょう!