PASMOは、首都圏を中心に鉄道やバスなど交通機関で利用ができる電子マネーです。ここでは、PASMOの基本的な仕組み、ポイントの貯め方、得する利用方法などを解説します。
ポイントの貯め方
PASMOは、交通機関だけで使えるだけではなく、コンビニやショッピングセンター、スーパーなどでも利用できる店舗はあります。ここではPASMOの基本的な仕組みと、チャージすることでポイントを貯める方法などを説明します。
PASMOの基本の仕組み
PASMOの使い方は、JR系の電子マネーであるSuicaと同じ仕組みです。ただ、PASMOの方はポイントが貯めにくいという弱点があります。そこで、PASMOでポイントを獲得するためには、クレジットでのチャージが必要になってきます。
■PASMOチャージでポイントが貯まるカード
PASMOで、特定の鉄道やバスに乗ることでポイントを貯めることができます。
・バス特:特定のバス路線において1ヶ月の利用でポイントを貯める
・メトポ:東京メトロに乗って1日3ポイント以上貯める
・のるる:東急線での下車でポイントが貯まる
PASMOはSuicaと違い、モバイルタイプは存在せずカードタイプしかありません。したがって、PASMOはカードを携帯しておく必要があります。
PASMOは、提携するクレジットカードと一体化させることで、自動チャージを行ったり、ポイント貯めたりできます。
PASMOとクレジットカードが一体化された代表的なブランドカードは、
・バスタウンPASMO
・京王パスポートカード
・東急カード
・Tokyo Metro To Me CARD
・東京スカイツリー 東武カード
などがあります。これらにはJCBやVISA、MASTERが付いています。
PASMOの利用可能エリア
PASMOは、関東エリアでしか使えないと思っている人も多いのではないでしょうか。
今は、交通系の電子マネーによる相互利用対応が進んだ結果、PASMOは、北は北海道、南は九州に至るまで全国の交通エリアで利用可能になっています。但し、一部エリアなどでは、利用が限定されている場合があるので事前に確認してから利用しましょう。
お得な利用方法
では、PASMOのキャッシュレスポイントを貯めたけれど、どのようにそのポイントを使うことができるのでしょうか。下記で説明します。
貯めたポイントの使い方
PASMOキャッシュレスポイント還元サービスで貯めたPASMO単体のカードのポイントは、オンラインのマイページで確認することは簡単にできますが、そのまま使うことはできません。
例えば、ポイントをPASMOへチャージするためには、所定の場所へ行って手続きをする必要があり、面倒なのです。しかし、キャッシュレス手段においてもクレジットカードと連携されているPASMOであれば、会員登録も不要で、貯めたポイントをそのまま使えたり、自動でカード代金に充当されます。
まとめ
ここまでPASMOでポイントをお得に貯める方法と上手な使い方について説明してきましたがいかがでしょうか。
PASMOをお得に利用するには、クレジットカードは欠かせないでしょう。PASMO一体型のクレジットカードであれば、オートチャージが手軽にでき、またチャージによってポイントが貯まります。そのほかにも豊富な特典を使うことができます。ただ、PASMOにオートチャージできるクレジットカードは限られているので、自分で利用する鉄道やバスなど、沿線の商業施設でメリットのあるクレジットカードを選ぶようにしましょう。