税金もクレジットカードで納付できる!方法と注意点を解説

新社会人になると、仕事や人付き合いなど環境が一気に変わりますよね。そうした変化の中でも、ちょっとややこしいのが「税金」です。国民ならば誰もが払わなくてはいけない税金ですが、実はクレジットカードを使うと少しだけお得にできるのです!今回はクレジットカードで税金を払う方法と、いくつかの注意点を解説します。

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クレジットカードで支払える税金を知ろう!

税金といっても、その種類は本当にさまざま。1つ1つ知るのはとても大変です。そんな多種多様な税金を「国税」と「地方税」の2つに分け、クレジットカードで支払うことができるものをまとめました!

クレジットカードで支払える税金〜国税編〜

国税は「中央税」とも呼ばれます。皆さんがどこに住んでいるかに関わらず、直接・間接どちらかの方法で国庫に納付する税金を意味します。サラリーマンの方であれば、収入の一部を会社が「所得税」として納付する、というものですね。

そんな国税の中で、クレジットカード払いが可能なものは次のものが代表例です。

・所得税(個人の所得に対して課される税金)
・消費税(お金・サービスの取引に対して課される税金)
・法人税(株式会社の法人が事業で得た利益に対して課される税金)
・相続税(遺産相続などで課される税金)

クレジットカードで支払える税金〜地方税編〜

地方税は国庫に納める税金ではなく、地方自治体などへ納付するのが特徴です。大抵は、皆さんが住民票を置いている自治体に納めます。地方税は非常に種類が多く、クレジットカードで支払うことができる税の種類もいろいろあります。その中で代表的なものをピックアップしました。

・住民税(都道府県税と市町村民税の総称、1月1日時点で住所のあった市町村に納める)
・自動車税(自動車の用途、総排気量に対して課される税金)
・固定資産税(マイホームなど、固定の資産に課される税金)
・個人事業税
・都市計画税
・償却資産税
・不動産取得税

クレジットカードで支払える税金〜番外編〜

税金というくくりではありませんが、国民健康保険料・国民年金保険料・社会保険料といった福祉に関する料金も、クレジットカードで支払うことができます。これらは毎年必ず課されて、現金払だとついつい忘れてしまうことも。未納付を防ぐために、クレジットカードで先に支払うというのも有効です。

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クレジットカードで税金を納付するメリット

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クレジットカードで税金を納付するメリット① ポイントを貯められる

クレジットカードにはポイント還元という仕組みがあります。一定の支払い金額に対して、その金額の0.5〜1.0%、あるいはそれ以上のポイントが付与されるというものです。これらは現金のように支払いで利用できたり、クレジットカード会社のサービスに使えたりします。税金のようにまとまった金額をクレジットカードで納めれば、その分多くのポイントが手に入るというわけです。

クレジットカードで税金を納付するメリット② 24時間納付が可能

クレジットカードによる税金納付は、税務課や市町村の役場に行かずとも、ネットサービスで行えるケースが非常に多いです。ネット上の手続きなので、もちろん24時間対応しています。仕事で平日は忙しく、なかなか休めないという人は多いでしょう。そんな時に役立つのが、クレジットカードによる税金納付という方法なのです。

クレジットカードで税金を納付するメリット③ 利用明細で家計管理が楽

税金納付のほとんどは、納付書など紙と現金を活用したものです。こうした紙をなくさないように管理するのは大変で、気づいたら振込用紙がどこかに行ってしまった…ということがたくさんあります。その点クレジットカードによる支払いであれば、カードの利用明細で家計管理も簡単です。

クレジットカードで税金を納める2つの方法

クレジットカードによって税金を納める方法は、いくつか存在します。その中で、特に有名で使いやすいものを2つ解説します!

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クレジットカードで税金を納める方法① 各自治体のHPから手続きする

もっともシンプルな方法です。各地自治体のHPにアクセスして、関連ページから支払いを済ませます。国税を納める際は、「国際クレジットカードお支払サイト(https://kokuzei.noufu.jp/)」へアクセスしましょう。

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クレジットカードで税金を納める方法② 「Yahoo!公金支払い」を活用する

Yahoo!Japanのサービスの1つ、「Yahoo!公金支払い(https://koukin.yahoo.co.jp/)」を使う方法です。YahooのIDを持っていれば、クレジットカードのポイントに加えて、Tポイントも貯めることができます。

クレジットカードで税金を納める時の3つの注意点

手数料がかかる

税金をクレジットカードで納める時、少額ではありますが手数料がかかります。

クレジットカードを利用できない自治体・税金がある

地方税を納める場合、自治体によってはクレジットカードに対応していなかったり、クレジットカードでは納付できない税金があったりします。

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領収書等が発行されない

ネット経由で税金を納付すると、領収書等が発行されません。紙の書類が必要な方は、必ず「納税証明書」を別途発行してもらうようにしましょう。

まとめ

社会人になると、税金納付はとてもややこしい問題になります。しかしクレジットカードを活用すると、それがグッと楽になるのです。これから納付を控えているみなさん、ぜひクレジットカードでスマートな税金納付をしましょう!