経済産業省が2018年7月、現金を使わずに支払いをする決済手段の普及推進に向けた産学官の連携組織「キャッシュレス推進協議会」を設立し、話題を集めました。
非現金決済が普及すれば、店舗や窓口に現金を用意する手間やコストを減らせると期待されており、2025年までにキャッシュレス比率を40%に引き上げる事を目標に、官民でキャッシュレス化を推し進めたい考えのようです。
また、来るべき2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日外国人の利便性向上という観点からも、決済のキャッシュレス化が加速しています。
今後の急速に伸びていくと思われるキャッシュレス決済(クレジットカード決済)の今後と現金決済の未来、クレジットカードで決済する事で生じるメリットやデメリットを考察します。
電子マネーやクレジットカードなど現金を使わない支払い手段の普及を目指す産学官の連携組織、キャッシュレス推進協議会は9日、 QRコードを使った非現金決済の標準化を目指すプロジェクトの初会合を開いた。金融機関など約120の企業や団体が意見を交わした。
QRコード決済はLINE(ライン)や楽天が手掛け、新規参入を表明する事業者も多い。福田好郎事務局長は「競争は歓迎している」としつつも、 各企業が独自に設けた規格が乱立していると指摘。規格を標準化すれば非現金決済システムの導入費や店員の負担を減らすことができると説明した。
会合ではQRコードを読み取れば、ラインや楽天などどの企業が提供するシステムかを自動で識別できるようにする、経済産業省側の案を議論する。 2018年度内に方針を示し、日本発の規格として海外にも広げたい考えだ。
政府がキャッシュレス決済を進めたい理由
キャッシュレス化を推進させたい政府の意図は明確に読み取れますが、『何故政府はキャッシュレス化を推進しているのか』という理由をご存知でしょうか?
その理由はいくつかあるようですが、一般的に言われている主な理由は以下の3点。
訪日外国人の利便性を高め、インバウンド消費を増やす
ここ数年、訪日外国人観光客の数が増加の一途を辿っており、都心部だけでなく地方都市でも外国人観光客の姿を目にする機会が増えてきました。 近年は比較的落ち着いてきた傾向にありますが、中国人観光客による『爆買い』が大きく報道されましたよね。
2020年には東京五輪・パラリンピックが開催される事もあり、今後インバウンド市場は新しいビジネスのターゲットとして拡大を続けると予想されます。
しかし、野村総合研究所(NRI)が2月に発表したレポートによると、日本のキャッシュレス比率はおおよそ20%前後。 韓国の96%、中国の60%、アメリカの46%と比べると日本のキャッシュレス化は明らかに遅れをとっており、 クレジットカードで決済をしたい訪日外国人にとって、日本の決済環境は決して良いものではありません。
この為、インバウンド消費を拡大させる為には『キャッシュレス決済』の推進が不可欠であると言われています。
販売店の業務の効率化
現金決済、すなわち現金を扱うという事は、それだけで高いコストがかかります。
例えば95%の企業で行われている『レジ現金残高確認作業』。
野村総合研究所(NRI)のレポートによると、このレジ現金残高確認作業で、レジ1台1日あたり平均25分の時間が費やされています。 これはレジ1台1日あたりの時間なので、レジの台数が多かったり、一日数回の残高確認を行う大規模なスーパー等では負担が大きいですよね。
この他にも、現金を扱う場合は、レジ締め作業や現金輸送・監視をはじめとした多くのコストが発生します。
こういった現金を扱う事で発生するコストを減らす事は、業務の効率化を図り働き方改革を目指す政府の方針とも一致しており、 キャッシュレス化を進める一つの理由となっています。
現金決済による脱税の防止
これは一般的な話で、全ての事業者に適用される話ではないのですが、現金による決済は脱税の温床になっていると言われています。
まず前提として、利益に対して課税する法人税を脱税するためには、利益を実際よりも少なくみせかけなければなりません。 つまり、脱税を行う為の方法論は無数にあれど、結局のところは
・売上を少なく申告する
・費用を多く申告する
大別するとこの二つのどちらかの手法に集約されます。
その中でも、現金決済を行っている場合は『売上を過少に申告する』という事が非常に容易にできるのです。
とりわけ飲食店などは、仕入れと売上が比例しない事が多くあります。
例えば、飲食店が100円で仕入れた食材を、500円の料理として提供するか、1,000円の料理として提供するかは料理人の手腕やプロモーションの方法によって如何様にも変える事ができます。
こういった売り上げが現金で管理されていると、税務調査で検知する事は非常に困難であると言われています。
同様の事は、パチンコ店にも言えます。
パチンコは現金売上で領収書がなく、売上と原価が比例しません。つまり、店舗が誤魔化そうと思えば如何様にも数字を操作でき、誤魔化せてしまうのです。 もちろん全てのパチンコ店がこのような脱税を行っている訳ではありませんが、こういった事もあってパチンコ業界は昔から『脱税の温床である』と揶揄されているのです。
さて、現金決済にはこういった様々な問題がありますが、これがクレジットカード決済による支払いが増えるとどうでしょうか?
クレジットカードによる支払いは、『お客様が支払った』金額が全て記録されます。 先程の例では、仕入れに対していくらで料理が提供されたのかが一目瞭然となり、税務調査で誤魔化す事ができません。
この為、『売上を少なく申告する』という事が物理的に不可能になり、結果として脱税を減らすことができるのです。
なぜ日本ではキャッシュレス決済が進まない?
こういった理由もあり、日本政府としては早くキャッシュレス決済を推進したい立場。 しかし、日本でのキャッシュレス決済は、遅々として進んでいないのも事実。
年現在、日本がおかれているキャッシュレス決済の状況ですが、先程も引用した野村総合研究所(NRI)のレポートによると、 日本のキャッシュレス比率はおおよそ20%前後です。
これに対して韓国はなんと96%の決済がキャッシュレスで行われています。 他にもアジア各国に目を向けると、中国は60%、シンガポールは58.8%、インドは35.1%と、軒並み日本よりもキャッシュレスが進んでいる事がわかります。
このようにアジア諸国でキャッシュレス決済が進む中、なぜ日本だけキャッシュレス決済が進まないのか? それは、日本固有の特殊な事情が関係していると言われています。
日本通貨(現金)の信頼性が高い
日本の通貨は、偽札もほとんど流通しておらず、日本中どこであっても間違いなく使えます。 『日本国内の飲食店、売店等で日本円で支払おうとしたが断られた…』といった事はまず間違いなくありません。
これに対して、他の国の通貨は日本円のような信頼性が高くありません。 例えば中国では『元』という通貨が使われていますが、昔から偽札が大量に流通しており、現金に対する信用が失墜している状況です。
こういった事情から、中国では現金よりもキャッシュレス決済(中国の場合はほとんどがQRコード決済)が進んでおり、 ほとんどの店舗ではQRコードによる決済が可能です。むしろ現金払いしようとすると、嫌な顔をされることもしばしばあります。
このように、他国では『通貨の信頼性が低い』為に、現金を使わなくても良いようにキャッシュレス化が進んでいるという一面があります。
これに対して日本の場合は通貨の信頼性が高く、現金決済で何の不自由もありません。
『現金を持ち歩かなくて良い』『お財布がすっきりする』といったキャッシュレスのメリットもありますが、 逆に『クレジットカードや電子マネーが利用できない店舗が存在する』といったデメリットもある為、未だに現金決済が強いのです。
決済の手数料が高い
これは利用者ではなく加盟店側の問題ですが、『手数料が高い』というのも日本におけるクレジットカード決済、電子マネー決済の導入を阻害する要因の一つです。
通常、1,000円の商品を購入する場合、利用者は現金であっても電子マネーであってもクレジットカードであっても、 1,000円を支払います。(当たり前ですね)
しかし、現金で支払われた場合は、販売者が1000円まるまる得られるのに対して、クレジットカード決済、電子マネー決済が行われた場合、数パーセントの手数料が生じます。
手数料はクレジットカードや電子マネーの種類によって変わりますが、クレジットカードであれば6~8パーセント、 プリペイド式の電子マネーであれば4~5パーセント、お財布ケータイなどの後払い決済サービスであれば2~3パーセントが一般的。
つまり、1,000円の商品を販売した際に、現金であれば販売者が1,000円を得られるのに対し、キャッシュレス決済の場合は手数料が差し引かれ、 920円~980円しか得られないという事になります。
これは、一見すると大した額ではないように感じられますが、利益率の低い小売業といった業種では致命的。 現金のみで決済していた時は何とかなっていたが、クレジットカード決済を導入したら赤字に…というケースも少なくありません。
それならば、(利用者が不便を感じても)現金で支払って貰った方がずっと有難いですよね。 加盟店の立場でも、キャッシュレス決済が進まないのは当然です。
因みに、中国のQRコード決済の『アリペイ』等は、加盟店手数料などは原則不要です。 つまり、加盟店は現金で決済されてもQRコードで決済されても、原則同じ収入を得る事ができるのです。
ポストペイ(クレジットカード)=借金という抵抗感
クレジットカードのようなポストペイ型のキャッシュレス決済は、実際に支払い(銀行からの引き落とし)が行われる前に商品を手にする事ができます。
また、ほとんどのクレジットカードには『リボルビング払い』という、月々の支払い額がほぼ一定となる支払い方法が選択できる為、 10万円の商品を購入しても翌月の支払いは1万円、という事もできます。
これは、一回払いなら短期、分割払いやリボルビング払いなら長期という違いはあれど、本質的には『借金』と同じ事。 特に年齢層の高い人に見られる傾向として『借金』というだけで敬遠しがちです。
これに対して、プリペイド型のキャッシュレス決済は、『事前にチャージしておいた分だけ利用できる』仕組みの為、借金ではありません。 しかし、プリペイド型のキャッシュレス決済はその仕組み上、事前にチャージをする必要があったり、残高不足の際に自動的にチャージがされるようオートチャージの設定をしなければならず、 年齢層の高い人にとっては敷居が高いというのは否めません。
かくして、日本で一番お金を持っている、比較的年齢層の高い世代の人からすると『現金が一番使いやすい』となり、 キャッシュレス決済が遅れているのです。
キャッシュレス決済の種類
キャッシュレス決済の種類は大別すると3種類。
決済の前にお金をチャージする『プリペイド型』と決済後に支払う(引き落とされる)『ポストペイ型』、 決済の瞬間にお金が引き落とされる『リアルタイムペイ型』の3種類です。
それぞれのメリット/デメリットを簡単に説明します。
プリペイド型
プリペイド型のキャッシュレス決済の代表はSuicaやPasmoといった電子マネー。
決済する前に電子マネーにお金を移す(チャージする)必要があり、電子マネーの残高の範囲でのみ決済できる仕組み上、意図せず使いすぎた…といった事がありません。
その半面、チャージの手間が煩わしいと感じる人も。この為、電子マネーの残高不足の際に、 自動的にクレジットカードから電子マネーにチャージされる『オートチャージ』の仕組みを持つものもあります。
オートチャージを利用すると、チャージされている範囲内でのみ利用できる『プリペイド型のメリット』が失われますが、 電子マネーでしか決済できないJRや地下鉄の改札等を頻繁に利用する場合は、利便性が向上します。
ポストペイ型
ポストペイ型のキャッシュレス決済とは、『決済から一定期間後に支払い(銀行からの引き落とし)が行われる』タイプの決済。
代表的なポストペイ型のキャッシュレス決済は、何といってもクレジットカードですね。
また、最近見掛ける『携帯電話会社のキャリア決済』もポストペイ型の決済です。 これは、キャリア決済を行うことで、携帯電話の料金とあわせて後から請求されるというもの。
クレジットカードに代表されるポストペイ型のメリットとしては、手元に現金がなくても決済が行える点。 また、クレジットカードによる決済は世界中で幅広く対応した決済方法の為、現地通貨を持ち歩かなくて済むという利点があります。
但し、ポストペイ型の決済は『信用取引』です。信用が失われる事が無いよう、支払い能力を超えることが無いよう、 自身で管理する事が求められます。
リアルタイムペイ型
日本でも最近盛り上がりつつあるデビットカード決済や、中国で爆発的に普及しているQRコード決済は、 決済を行った時点で口座から引き落とされる『リアルタイムペイ型』と呼ばれるキャッシュレス決済。
例えばネットで商品を購入した際、現金決済の場合は『銀行振込』や『代金引換』といった決済となり、手間と手数料がかかります。
しかし、クレジットカードは本質としては借金なので、できれば使いたくない…そんな人に幅広く支持されているのがデビットカード。
デビットカードは通常、国際ブランドと提携して発行される為、VISAやMastercardに対応したネット決済や店舗で利用できますが、 引き落としは即座に行われ、口座に残高が不足している場合は決済が行われません。この為、口座に入っている残高以上の利用ができず、使いすぎを防止できます。
VISAやMastercardの加盟店で使え、口座に入っている残高の範囲内でしか決済できないという正にいいとこ取りの決済方法ですが、 一部VISAやMastercardの加盟店では使えない場合があるというのが欠点。
また、『残高の範囲内でしか決済できない』というのはメリットであると同時にデメリットと感じる人も。
キャッシュレス決済を活用すると、どんな良い事がある?
現金を持ち歩いたり引き落とす手間が減る
キャッシュレス決済を利用することで、単純に現金を持ち歩く機会を減らすことができますので、お財布が軽くなります。
生活圏のお店が全て電子マネーやクレジットカードに対応しているなら、極論カード数枚だけもって生活するという事も。 但し、年現在の日本では、やはり現金が無いと不便なシーンもありますので、完全キャッシュレス決済の実現はもう少し先かも知れません。
現金を紛失・盗難するリスクが無い
現金を持たないという事は、現金を紛失・盗難するリスクが減るという事。 筆者も、お酒を飲んでお財布ごと現金を失くした事も数知れず…こういった事が無くなるというのは大きなメリットですよね。
クレジットカードであっても紛失・盗難によって悪用されるケースはありますが、 気付いたら即座にクレジットカードを停止する事で、以後クレジットカードが利用される事はありませんので、現金よりよっぽど安全です。
ポイントやキャッシュバックによる恩恵を受けられる
これは主にクレジットカードを利用した時のメリットですが、還元率の高いクレジットカードを利用する事で、 特に意識せずとも1.0%~1.5%程度の還元率の恩恵を享受できます。
例えばセブンイレブンでの決済ならセブンカードプラス、イオン系列での決済ならイオンカード、 ENEOSで給油する際にはENEOSカード…といった意識を少し持つだけです。
それすら面倒なら、高還元率カードのBooking.comカードやリクルートカードをとにかくいつも使うようにするだけでも、常時1.0%以上の恩恵が受けられます。
政府もキャッシュレスによる還元を検討!?
冒頭でも書きましたが、消費税率10%への引き上げの際に『キャッシュレス決済客に対して2%分のポイント還元をする』という経済対策を政府が検討しているようです。
これはまだ検討段階のようですが、キャッシュレス決済の推進という方向性も考えると、『キャッシュレス決済に何らかの優遇措置が取られる可能性』が高いと考えられます。
キャッシュレス決済の短所
クレジットカードを所有できない人が困る(かも)
世の中にはクレジットカードを持ちたくても持てない人というのが一定数存在します。 例えば中高生や、会社勤めでない専業主婦の方、自己破産された方などは、クレジットカードの審査が通らない場合も。
但し、クレジットカードが持てなくても、プリペイド型のキャッシュレス決済であれば一切の審査はありませんので、 クレジットカードの代わりにプリペイド型のカードを持つという事は可能です。
未だキャッシュレス決済ができない店舗が存在する
地方の旅館や料亭、個人経営の小さな店舗など、未だにキャッシュレス決済に対応しておらず、 現金決済のみという店舗が一定数存在します。
こういった店舗が存在する限り、キャッシュレス決済のカードと共に現金を合わせて持ち歩くか、 キャッシュレス決済ができない店舗を利用しないようにするしかありません。どちらにしても不自由ですよね。
但し、時間の経過と共に、キャッシュレス決済に対応しない店舗は減少すると思われます。
クレジットカードの利用で手数料がかかる場合がある
キャバクラやホストといった夜の遊びを経験された方ならご存知かと思いますが、 こういった店舗でクレジットカードを利用すると、別途手数料がかかる場合があります。
クレジットカードを使う事によって利用者から手数料を取るのは、本来契約違反なのですが、こういった加盟店が多く存在するのもまた事実です。
クレジットカードの利用で手数料がかかるような店舗では、クレジットカードではなく現金で支払った方が良いでしょう。
現金のように割り勘ができない
筆者が地味に不自由と感じている点はこれ。
クレジットカードでも電子マネーでも、『割り勘』ができません。 例えば4人で食事に行ってお勘定が1万円だったら、2,500円づつ支払いたいですよね。
『paymo』のような、クレカで割り勘ができるアプリも出現しつつありますが、 割り勘の為だけに、割り勘の為にしか使えないアプリも入れたくないですし、できればお会計の際に済ませてしまいたいところです。
現金以上にしっかりと自己管理を行う必要がある
これは主にクレジットカード払いのデメリットですが、実際に支払う(口座から引き落とされる)前に商品を手に入れる事ができてしまう為、 『どうしてもすぐに欲しい!』というものがあった時に、現金であれば諦めるしかない状況でも、クレジットカードなら購入できてしまいます。
この為、クレジットカードを利用する場合は、自分の支払い能力を超える事がないよう、 現金以上にしっかりと自己管理を行う必要があります。
まとめ
キャッシュレス決済の今後と現金決済の未来、メリットやデメリットを、 クレジットカードを中心に考察しましたが、如何でしたでしょうか?
この先キャッシュレス決済が伸びていく事は疑いようもありませんが、特に筆者が注目しているのはリアルタイムペイ型のQRコード決済。 中国での爆発的な普及により、日本でも今後急速に拡大すると思われます。
逆に、プリペイド型のキャッシュレス決済については急激な伸びは期待できないと予想しています。
その理由は、SuicaやPASMOなどの交通ICカードをはじめとしたプリペイド型電子マネーの基本技術が”FeliCa”である点。 “FeliCa”は国際規格”NFC”の中の規格の一つですが、完全な互換性があるわけではありません。
つまり、日本で代表的なプリペイド型電子マネーのSuicaやPASMOは、海外では一切利用する事ができないのです。
クレジットカードの代表されるポストペイ型の決済は、既に高度なインフラが整備されており、 現時点で渡航者の代表的な決済手段として使われている為、今後も堅実な伸びを示し、加盟店も着実に増えるものと予想されます。
まだまだ現金決済が強い日本ですが、今後普及に弾みがつくと予想されるキャッシュレス決済。 あなたもこれを機にお財布のキャッシュレス化を検討してみては如何でしょうか?
キャッシュレス決済が目的の方におすすめのクレジットカード
まだ現金で決済していて、これからキャッシュレス決済を進めたい人に是非オススメしたいカードがTo Me CARD Prime!
To Me CARD Primeは、プリペイド型のPASMO(パスモ)機能がついていますので、 クレジットカード決済ができない電車やバスも現金いらずで利用できます!
また、PASMOはSuicaと互換性がありますので、コンビニやキオスクなど『クレジットカードでも決済できるけど、少額だしなぁ…』 という時もさっとスムーズに支払いが完了しますできます。
To Me CARD Primeは、クレジットカードとしての機能も持ち合わせていますので、 大きな買い物をする時や、海外で利用する場合もキャッシュレス決済ができます!
キャッシュレス決済に興味がある方の最初の一枚としてイチオシのカードです!