MICARDとJCB一般法人カードの比較
MICARDとJCB一般法人カードを年会費や入会特典、還元率など様々な角度から徹底比較! MICARDとJCB一般法人カードのどちらを作った方がお得かお悩みの方は、是非とも参考にして頂ければと思います。
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- MICARD
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- JCB一般法人カード
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- MICARD
- JCB一般法人カード
- 年会費
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4.0
- 本人カードは年会費初年度無料。2年目以降は年会費500円だが、Web明細サービスの登録と1回以上のカード利用で翌年も年会費無料!
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3.5
- 法人カードとしては1,375円(税込)と平均的な年会費 ※オンライン入会で初年度年会費無料
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- 入会特典
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2.0
- 初年度年会費無料、ETCカードや家族カードがそれぞれ1枚無料
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3.5
- JCBギフトカードプレゼントなど入会特典あり
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- ポイント還元率
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3.0
- 基本還元率が0.5%とやや控えめだが、三越伊勢丹グループ百貨店での利用なら最大10%還元と、他の追従を許さない高還元率!
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3.5
- 基本還元率は0.5%と低め。ポイント倍率の上がる提携店鋪やオンラインショップなどの利用が頻繁であれば還元率も高くなるが…
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- ポイント利便性
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3.5
- 三越伊勢丹グループ百貨店で1P=1円として利用できる他、ビックカメラやニトリへのポイント移行が可能
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4.0
- 移行できるポイントシステムが多く、JALやANAのマイルにも交換できる為、使い勝手は良い
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- リボ手数料
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3.0
- リボルビング払いの利率は15%と平均的
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3.0
- リボルビング払いの利率は平均的だが、ご利用後にショッピングリボ・分割払いに変更できるサービスなど使い勝手が良い
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- ステータス
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1.5
- 普段使いのカードの為、ステータスカードとしての価値は皆無
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3.0
- ステータスカードではないが、プロパーカードの為、他の一般カードと比較すると信頼度は高い
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- スピード発行
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1.0
- 申し込みからカードお届けまで約1ヶ月程と、他のクレジットカードと比較してかなり遅め。急ぎカードを作る必要があるなら、別のカードを選択すべき
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3.5
- 申し込みからカードお届けまで最短で2週間程度と、法人用カードとしては比較的早めの発行スピード
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- 傷害保険
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1.0
- 旅行傷害保険の付帯無し
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3.0
- 最高3,000万円の国内、海外旅行傷害保険が付帯(付帯条件あり)
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- ショッピング保険
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1.0
- ショッピング保険の付帯無し
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3.0
- 最高100万円のショッピング保険の付帯あり
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- 学生向け
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2.5
- 三越伊勢丹グループ百貨店に特化したサービスが多く、若年層向けのサービスは少ない。基本還元率も0.5%と控えめな為、学生にはおすすめできない
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1.0
- 申込対象が法人または個人事業主の為、学生に対するメリットはほぼ無し
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- 女性向け
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4.0
- 三越伊勢丹グループ百貨店やポイントサイトを経由してのショッピングを良くする女性ならかなりおすすめ!
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1.0
- 普段使い用のカードではなく、年会費やポイント還元率、優待店舗の面からも女性利用に対するメリットは少ない…
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- 海外旅行
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1.0
- 海外ショッピングならどこでも1%ポイント。旅行保険の付帯が無く、海外向けのサービスは手薄。海外旅行での利用を想定するなら、別のカードを選択した方が良い
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3.5
- 海外旅行傷害保険の付帯は◎。但し、韓国や台湾、ハワイ等の一部地域を除き、JCB加盟店が海外に多くない地域がある為、このカード一枚だけではやや不安が残る
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- 総合
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2.33
- MICARD
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2.94
- JCB一般法人カード
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MICARD | 比較項目 | JCB一般法人カード |
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4.0
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年会費 |
3.5
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2.0
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入会特典 |
3.5
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3.0
|
ポイント還元率 |
3.5
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3.5
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ポイント利便性 |
4.0
|
3.0
|
リボ手数料 |
3.0
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1.5
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ステータス |
3.0
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1.0
|
スピード発行 |
3.5
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1.0
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傷害保険 |
3.0
|
1.0
|
ショッピング保険 |
3.0
|
2.5
|
学生向け |
1.0
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4.0
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女性向け |
1.0
|
1.0
|
海外旅行 |
3.5
|
2.33
|
総合 |
2.94
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MICARDとJCB一般法人カードの基本情報の比較
株式会社エムアイカードが発行するMICARDと株式会社ジェーシービーが発行するJCB一般法人カードは、どちらもステータスカードとしての価値はほとんどありませんが、どちらも初年度の年会費がかからず気軽にクレジットカードを所有できることから、主に普段使いの用途として選ばれることが多いカードです。
なお、MICARDは2年目以降の年会費優遇がありますので、使い方によっては2年目以降もお得にカードを所有できます。
両カードに付帯する電子マネーで比較をした場合、MICARDはSuica、ICOCAの2種類に対応しているのに対し、JCB一般法人カードはQUICPayの1種類に対応しています。
コンビニやスーパーで電子マネーをよく利用される方は、支払いの選択肢として対応する電子マネーの種類が多いに越したことはないので、電子マネー重視の方はMICARDが良いかも知れません。ただ、年会費はJCB一般法人カードの方が安い為、どちかがおすすめかと言ったら、年会費の安いJCB一般法人カードの方がメリットは大きいでしょう。
基本情報の比較
カード | ||
カード | ![]() MICARD |
![]() JCB一般法人カード |
発行会社サイト | ||
発行会社サイト | 公式サイト | 公式サイト |
申し込み資格 | ||
申し込み資格 | 満18歳以上で安定した収入のある方・その配偶者の方・学生の方(高校生は除く) | 法人または個人事業主 ※カード使用者は18歳以上の方が対象となります。 |
初年度年会費 | ||
初年度年会費 | 永年無料 | 無料 |
二年目以降年会費 | ||
二年目以降年会費 |
永年無料 年会費の優遇有(優遇時:無料) |
1,375円 |
家族カード年会費 | ||
家族カード年会費 | 有 (永年無料) | 無 |
ETCカード年会費 | ||
ETCカード年会費 | 有 (永年無料) |
有 (永年無料) JCB法人カードの発行枚数とは関係なく、複数枚を年会費無料で発行することが可能です。 |
国際ブランド | ||
国際ブランド | VISA | JCB |
電子マネー | ||
電子マネー | Suica、ICOCA | QUICPay |
カード発行時間 | ||
カード発行時間 | カードお届けまで最短で1ヶ月程度 | カードお届けまで最短で2週間程度 |
支払方法 | ||
支払方法 | 1回、2回、分割、ボーナス一括、リボ | |
締日・支払日 | ||
締日・支払日 | 5日締め26日払い |
MICARDとJCB一般法人カードのポイント・還元率の比較
次に、多くの人にとって気になるポイントの還元率や使い勝手について比較してみます。
コンビニやスーパー、インターネットショッピング等の、いわゆる普段使いでカードを使用した場合、MICARDは還元率0.5%ですが、JCB一般法人カードは還元率0.5~2.5%です。(以後、JCB一般法人カードの還元率は1.475%として試算します)
この還元率で、仮に毎月8万円(年間で96万円)の買い物を両カードで決済した場合、MICARDは4,800円、JCB一般法人カードは14,160円が還元される計算となり、一年で9,360円分もの差が生まれます。還元率を重視したクレジットカード選びという事なら、JCB一般法人カードを選択した方がかなりお得です。
また、ポイントの使い勝手の面でもMICARDの移行先がANAマイル、JALマイル、JTBトラベルポイント、WAON POINT、スターバックスリワード、ニトリポイント、ビックポイント、すかいらーく、紀伊國屋ポイントの8箇所に留まっているのに対し、JCB一般法人カードはANA SKY コイン、ANAマイル、JALマイル、Tポイント、WALLETポイント、WAONポイント、dポイント、nanacoポイント、カエトクカード、ジョーシンポイントをはじめとして18箇所と多くのポイントシステムに移行できる為、使い勝手の面でもJCB一般法人カードの方が多くの方にとって使いやすいのではないかと思います。
ポイントを効率良く貯める為にはクレジットカード発行会社が運営または提携しているポイント優待サイト経由でクレジットカードを利用する事が一番の近道ですが、このポイント優待サイトの内容を両カードで比較すると、JCB一般法人カードはAmazon.co.jp、一休.comレストラン、THE BODY SHOP、セシール、ディノスをはじめ39サイトでポイント還元率の優遇を受けられるのに対し、MICARDはポイントがもっとお得にたまるショッピングサイト。、エムアイポイントワールドを経由して、各ショップでカードを利用いただくと、エムアイポイントが最大30倍たまります。、 、・Miポイントワールド:ポイント最大30倍!、エムアイポイントが最大30倍貯まるポイントモールです。エムアイポイントワールドを経由して、お買物をお楽しみください。をはじめ38サイトでポイント還元率で優遇されるに留まっている為、JCB一般法人カードのポイント優待サイトにあなたがよく利用するサイトが登録されているなら、JCB一般法人カードの方がポイントを貯めやすいと感じるでしょう。
MICARDとJCB一般法人カードの旅行保険の比較
クレジットカードを持つメリットの一つとして、クレジットカードに付帯する保険を挙げる人は多いと思います。そこでMICARDとJCB一般法人カードを付帯保険の面から比べてみたいと思います。
海外旅行傷害保険
MICARDとJCB一般法人カードに付帯する海外旅行傷害保険ですが、MICARDは海外旅行傷害保険が付帯されませんが、JCB一般法人カードには海外旅行傷害保険が付帯されています。(但し、JCB一般法人カードに付帯している海外旅行傷害保険は『利用付帯』と呼ばれるもので、『このカードで旅行代金を決済する』といった、カード会社が定める付帯条件を満たした場合のみ保険が適用されるのもです)
海外に出かける機会の多い方は、JCB一般法人カードを選んだ方が良いと思います。
国内旅行傷害保険
続いて、MICARDとJCB一般法人カードに付帯する国内旅行保険を見てみると、MICARDは国内旅行傷害保険が付帯されませんが、JCB一般法人カードには同保険が付帯されています。(但し、JCB一般法人カードに付帯している国内旅行傷害保険は『利用付帯』と呼ばれるもので、『クレジットカードで旅行代金の一部を決済する』といった、クレジットカード発行会社が定める付帯条件を満たした場合のみ保険が適用されるのもです)
国内旅行傷害保険は日常であまりお世話になるものではありませんが、無料で費用をかけずに付帯される為、クレジットカードを作る大きなメリットの一つです。特に国内の旅行に出かける機会の多い方は、JCB一般法人カードを選ぶべきでしょう。
海外旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() MICARD |
![]() JCB一般法人カード |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 無 | 有(付帯条件あり) JCBカードで事前に、「搭乗する公共乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、海外旅行傷害保険が適用されます。 |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 3000万円 | |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | ||
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | ||
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | 100万円 | |
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | 100万円 | |
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | 2000万円 | |
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | 20万円(自己負担:3,000円) | |
家族特約 | ||
家族特約 | ||
補償期間 | ||
補償期間 | 当該JCBカードにより宿泊を伴う募集型企画旅行の料金を支払い、これに参加中に傷害を被った時 | |
保険備考 | ||
保険備考 |
日本旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() MICARD |
![]() JCB一般法人カード |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 無 | 有(付帯条件あり) 利用料金をカード会員が当該JCBカードでお支払いする場合に本保険の適用となります。 |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 3000万円 | |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | ||
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | ||
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | ||
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | ||
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | ||
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | ||
家族特約 | ||
家族特約 | ||
補償期間 | ||
補償期間 | 当該JCBカードにより宿泊を伴う募集型企画旅行の料金を支払い、これに参加中に傷害を被った時 | |
保険備考 | ||
保険備考 |
- 初年度の年会費はどちらも無料。(MICARDは2年目以降の年会費優遇あり)電子マネーの使い勝手はMICARDが上。
- ポイント還元率はMICARDが0.5%、JCB一般法人カードが0.5~2.5%(一般的な利用の場合)還元率重視ならJCB一般法人カード。ポイントの使い勝手もJCB一般法人カードが優れている。
- 海外旅行傷害保険はJCB一般法人カードのみ利用付帯。海外旅行傷害保険重視ならJCB一般法人カードがおすすめ。国内旅行傷害保険はJCB一般法人カードのみ付帯あり。(利用付帯)国内旅行傷害保険重視ならJCB一般法人カードがおすすめ。