JCB一般法人カードとENEOSカード Sの比較
JCB一般法人カードとENEOSカード Sを年会費や入会特典、還元率など様々な角度から徹底比較! JCB一般法人カードとENEOSカード Sのどちらを作った方がお得かお悩みの方は、是非とも参考にして頂ければと思います。

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- JCB一般法人カード
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- ENEOSカード S
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- JCB一般法人カード
- ENEOSカード S
- 年会費
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3.5
- 法人カードとしては1,250円と平均的な年会費
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4.5
- 初年度年会費無料!2年目からは年会費1,250円かかるが、前年度に一度でもクレジット払いの利用があれば無料となる為、実質年会費無料のカードと変わらない
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- 入会特典
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3.5
- 新規入会で3,000円分、使用者の追加で最大2,000円分、合計5,000円分の入会特典あり
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1.0
- 入会特典は特に無し
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- ポイント還元率
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3.5
- 基本還元率は0.5%と低め。ポイント倍率の上がる提携店鋪やオンラインショップなどの利用が頻繁であれば還元率も高くなるが…
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4.0
- エネオスでの利用なら2円/1L割引と、110円換算でキャッシュバック還元率1.8%の高還元率!通常のクレカ利用でも還元率0.6%とそれほど悪くない
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- ポイント利便性
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4.0
- 移行できるポイントシステムが多く、JALやANAのマイルにも交換できる為、使い勝手は良い
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3.0
- 貯めたポイントはガソリン代支払いへのキャッシュバックや商品と交換でき、使い勝手は優秀
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- リボ手数料
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3.0
- リボルビング払いの利率は平均的だが、ご利用後にショッピングリボ・分割払いに変更できるサービスなど使い勝手が良い
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4.5
- リボルビング払いの利率は13.2%と他のカードよりもかなり低金利で、ショッピングをよく利用される方には給油の機会が無い方にもオススメ
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- ステータス
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3.0
- ステータスカードではないが、プロパーカードの為、他の一般カードと比較すると信頼度は高い
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1.5
- 普段使いの石油系クレジットカードの為、ステータス性は皆無
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- スピード発行
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3.5
- 申し込みからカードお届けまで最短で2週間程度と、法人用カードとしては比較的早めの発行スピード
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2.0
- カードが届くまで約3週間程度と、他社カードと比較して少し遅め。急ぎの方は他のカードを検討した方がいいかも…
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- 傷害保険
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3.0
- 最高3,000万円の国内、海外旅行傷害保険が付帯(付帯条件あり)
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1.0
- 旅行傷害保険の付帯無し
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- ショッピング保険
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3.0
- 最高100万円のショッピング保険の付帯あり
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2.0
- 国際ブランドをJCBで発行した時のみ、『JCB海外お買い物保険』が付帯される
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- 学生向け
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1.0
- 申込対象が法人または個人事業主の為、学生に対するメリットはほぼ無し
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2.5
- 給油をする機会があるなら、学生さんにもおすすめできる。給油以外の利用でも還元率0.6%
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- 女性向け
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1.0
- 普段使い用のカードではなく、年会費やポイント還元率、優待店舗の面からも女性利用に対するメリットは少ない…
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2.0
- レンタカー優待がある為、女子旅などに便利だが、女性向けのサービスがほとんど無い為、女性に積極的におすすめできる要素は無い
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- 海外旅行
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3.5
- 海外旅行傷害保険の付帯は◎。但し、韓国や台湾、ハワイ等の一部地域を除き、JCB加盟店が海外に多くない地域がある為、このカード一枚だけではやや不安が残る
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2.0
- 国際ブランドがJCBの時のみ、海外で購入した商品にショッピング保険が適応
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- 総合
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2.94
- JCB一般法人カード
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2.50
- ENEOSカード S
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JCB一般法人カード | 比較項目 | ENEOSカード S |
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3.5
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年会費 |
4.5
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3.5
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入会特典 |
1.0
|
3.5
|
ポイント還元率 |
4.0
|
4.0
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ポイント利便性 |
3.0
|
3.0
|
リボ手数料 |
4.5
|
3.0
|
ステータス |
1.5
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3.5
|
スピード発行 |
2.0
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3.0
|
傷害保険 |
1.0
|
3.0
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ショッピング保険 |
2.0
|
1.0
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学生向け |
2.5
|
1.0
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女性向け |
2.0
|
3.5
|
海外旅行 |
2.0
|
2.94
|
総合 |
2.50
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JCB一般法人カードとENEOSカード Sの基本情報の比較
株式会社ジェーシービーが発行するJCB一般法人カードとトヨタファイナンス株式会社が発行するENEOSカード Sは、どちらもステータスカードとしての価値はほとんどありませんが、どちらも初年度の年会費がかからず気軽にクレジットカードを所有できることから、主に普段使いの用途として選ばれることが多いカードです。
なお、ENEOSカード Sは2年目以降の年会費優遇がありますので、使い方によっては2年目以降もお得にカードを所有できます。
両カードに付帯する電子マネーで比較をした場合、JCB一般法人カードはQUICPayの1種類に対応しているのに対し、ENEOSカード SはQUICPay、Apple Payの2種類に対応しています。
最近では電子マネーの利用でポイントの還元といった特典が受けられることが多くなっていますので、対応する電子マネーの種類が多いに越したことはないですよね。年会費もENEOSカード Sの方が安い為、基本機能の比較ではENEOSカード Sの方がおすすめです。
基本情報の比較
カード | ||
カード | ![]() JCB一般法人カード |
![]() ENEOSカード S |
発行会社サイト | ||
発行会社サイト | 公式サイト | 公式サイト |
申し込み資格 | ||
申し込み資格 | 法人または個人事業主 ※カード使用者は18歳以上の方が対象となります。 | 満18才以上の方(高校生を除く) |
初年度年会費 | ||
初年度年会費 | 無料 | 無料 |
二年目以降年会費 | ||
二年目以降年会費 | 1,250円 |
1,250円 年会費の優遇有(優遇時:無料) |
家族カード年会費 | ||
家族カード年会費 | 無 |
有 (永年無料) 家族カード年会費は永年無料 |
ETCカード年会費 | ||
ETCカード年会費 |
有 (永年無料) JCB法人カードの発行枚数とは関係なく、複数枚を年会費無料で発行することが可能です。 |
有 (永年無料) ETCカード年会費永年無料 |
国際ブランド | ||
国際ブランド | JCB | VISA、JCB |
電子マネー | ||
電子マネー | QUICPay | QUICPay、Apple Pay |
カード発行時間 | ||
カード発行時間 | カードお届けまで最短で2週間程度 | カードお届けまで約3~4週間程 |
支払方法 | ||
支払方法 | 1回、2回、分割、ボーナス一括、リボ | |
締日・支払日 | ||
締日・支払日 | 5日締め2日払い |
JCB一般法人カードとENEOSカード Sのポイント・還元率の比較
次に、多くの人にとって気になるポイントの還元率や使い勝手について比較してみます。
コンビニやスーパー、インターネットショッピング等の、いわゆる普段使いでカードを使用した場合、JCB一般法人カードは還元率0.5~2.5%ですが、ENEOSカード Sは還元率0.6~2.0%です。(以後、JCB一般法人カードの還元率は1.475%、ENEOSカード Sの還元率は1.299%として試算します)
これを日常の買い物に置き換えてみると、仮に毎月5万円(年間で60万円)の買い物を両カードで決済した場合、JCB一般法人カードは8,850円、ENEOSカード Sは7,794円が還元される計算となり、普段使いではJCB一般法人カードの方が1,056円分お得であるといえます。
また、ポイントの使い勝手の面でもJCB一般法人カードがANA SKY コイン、ANAマイル、JALマイル、Tポイント、WALLETポイント、WAONポイント、dポイント、nanacoポイント、カエトクカード、ジョーシンポイントをはじめとして18箇所と多くのポイントシステムに移行できるのに対して、ENEOSカード Sの移行先はANAマイル、JALマイル、Tポイントの3箇所に留まっており、使い勝手の面でもJCB一般法人カードの方が多くの方にとって使いやすいのではないかと思います。
ポイントを効率良く貯める為にはクレジットカード発行会社が運営または提携しているポイント優待サイト経由でクレジットカードを利用する事が一番の近道ですが、このポイント優待サイトの内容を両カードで比較すると、JCB一般法人カードはAmazon.co.jp、一休.comレストラン、THE BODY SHOP、セシール、ディノスをはじめ39サイトでポイント還元率の優遇がありますが、ENEOSカード Sはポイント優待サイトがありませんので、JCB一般法人カードのポイント優待サイトにあなたがよく利用するサイトが登録されているなら、JCB一般法人カードの方がかなりポイントを貯めやすいと言えます。
JCB一般法人カードとENEOSカード Sの旅行保険の比較
クレジットカードを持つメリットの一つとして、クレジットカードに付帯する保険を挙げる人は多いと思います。そこでJCB一般法人カードとENEOSカード Sを付帯保険の面から比べてみたいと思います。
海外旅行傷害保険
JCB一般法人カードとENEOSカード Sに付帯する海外旅行傷害保険ですが、JCB一般法人カードは海外旅行傷害保険が付帯されているものの、ENEOSカード Sには海外旅行傷害保険が付帯されていません。(但し、JCB一般法人カードに付帯している海外旅行傷害保険は『利用付帯』と呼ばれるもので、カード会社が定める付帯条件を満たした場合のみ保険が適用されるものです)
海外に良く出かける方は、JCB一般法人カードを選んだ方が良いでしょう!
国内旅行傷害保険
続いて、JCB一般法人カードとENEOSカード Sに付帯する国内旅行保険を見てみると、JCB一般法人カードは国内旅行傷害保険が付帯されているものの、ENEOSカード Sには同保険が付帯されていません。(但し、JCB一般法人カードに付帯している国内旅行傷害保険には『利用付帯』と呼ばれる保険適用の条件があり、クレジットカード発行会社が定める付帯条件を満たした場合のみ保険が適用されるというものです)
国内旅行傷害保険はそれほど使うものではありませんが、無料で保険が適用されるという事もあり、クレジットカードを作るメリットの一つです。特に旅行が趣味だったり、公共の交通機関を使って遠方に良く出かける方は、JCB一般法人カードを選んだ方が良いでしょう。
海外旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() JCB一般法人カード |
![]() ENEOSカード S |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(付帯条件あり) JCBカードで事前に、「搭乗する公共乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、海外旅行傷害保険が適用されます。 |
無 |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 3000万円 | |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | ||
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | ||
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | 100万円 | |
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | 100万円 | |
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | 2000万円 | |
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | 20万円(自己負担:3,000円) | |
家族特約 | ||
家族特約 | ||
補償期間 | ||
補償期間 | 当該JCBカードにより宿泊を伴う募集型企画旅行の料金を支払い、これに参加中に傷害を被った時 | |
保険備考 | ||
保険備考 |
日本旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() JCB一般法人カード |
![]() ENEOSカード S |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(付帯条件あり) 利用料金をカード会員が当該JCBカードでお支払いする場合に本保険の適用となります。 |
無 |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 3000万円 | |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | ||
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | ||
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | ||
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | ||
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | ||
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | ||
家族特約 | ||
家族特約 | ||
補償期間 | ||
補償期間 | 当該JCBカードにより宿泊を伴う募集型企画旅行の料金を支払い、これに参加中に傷害を被った時 | |
保険備考 | ||
保険備考 |
- 初年度の年会費はどちらも無料。(ENEOSカード Sは2年目以降の年会費優遇あり)電子マネーの使い勝手はENEOSカード Sが上。
- ポイント還元率はJCB一般法人カードが0.5~2.5%、ENEOSカード Sが0.6~2.0%(一般的な利用の場合)還元率重視ならJCB一般法人カード。ポイントの使い勝手もJCB一般法人カードが優れている。
- 海外旅行傷害保険はJCB一般法人カードのみ利用付帯。海外旅行傷害保険重視ならJCB一般法人カードがおすすめ。国内旅行傷害保険はJCB一般法人カードのみ付帯あり。(利用付帯)国内旅行傷害保険重視ならJCB一般法人カードがおすすめ。
- JCB一般法人カードとよく比較されるカード