JCB一般法人カードとアトムカードの比較
JCB一般法人カードとアトムカードを年会費や入会特典、還元率など様々な角度から徹底比較! JCB一般法人カードとアトムカードのどちらを作った方がお得かお悩みの方は、是非とも参考にして頂ければと思います。
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- JCB一般法人カード
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- アトムカード
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- JCB一般法人カード
- アトムカード
- 年会費
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3.5
- 法人カードとしては1,250円と平均的な年会費
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3.5
- 本人カードは年会費1,000円、家族カードは年会費300円の年会費がかかる。2年目以降の年会費優遇なし
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- 入会特典
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3.5
- 新規入会で3,000円分、使用者の追加で最大2,000円分、合計5,000円分の入会特典あり
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1.0
- 入会特典無し
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- ポイント還元率
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3.5
- 基本還元率は0.5%と低め。ポイント倍率の上がる提携店鋪やオンラインショップなどの利用が頻繁であれば還元率も高くなるが…
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4.0
- 基本還元率は0.5%と低めながら、セブンイレブンやダイエー、イオン等の店舗では、いつでもポイント3倍となり、還元率1.5%の高還元率カードに!
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- ポイント利便性
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4.0
- 移行できるポイントシステムが多く、JALやANAのマイルにも交換できる為、使い勝手は良い
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4.0
- ギフトカードへの交換や、nanaco等の電子マネーにも交換できる他、貯めたポイントを金額換算して、引き落とし口座にキャッシュバックも可と、使い勝手は優秀!
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- リボ手数料
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3.0
- リボルビング払いの利率は平均的だが、ご利用後にショッピングリボ・分割払いに変更できるサービスなど使い勝手が良い
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3.0
- リボルビング払いの利率は15%と平均的
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- ステータス
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3.0
- ステータスカードではないが、プロパーカードの為、他の一般カードと比較すると信頼度は高い
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1.5
- 普段使いのカード、キャラクターカードという事もあり、ステータスカードとしての価値は皆無
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- スピード発行
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3.5
- 申し込みからカードお届けまで最短で2週間程度と、法人用カードとしては比較的早めの発行スピード
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3.5
- 申し込みからカードお届けまで最短で2週間程度と、比較的早めの発行スピード
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- 傷害保険
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3.0
- 最高3,000万円の国内、海外旅行傷害保険が付帯(付帯条件あり)
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4.0
- 海外旅行傷害保険が自動で付帯される点は◎国内旅行傷害保険が利用付帯されているので万が一の時も安心
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- ショッピング保険
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3.0
- 最高100万円のショッピング保険の付帯あり
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3.0
- ショッピング保険が標準で付帯されているが、年間限度額50万円とやや心許ない
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- 学生向け
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1.0
- 申込対象が法人または個人事業主の為、学生に対するメリットはほぼ無し
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3.5
- セブンイレブンやダイエー、イオンが生活圏にあるなら、毎日ポイント3倍(還元率1.5%)で、少しでも生活費を節約したい学生さんにオススメ!アトムデザインは評価が分かれるが…
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- 女性向け
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1.0
- 普段使い用のカードではなく、年会費やポイント還元率、優待店舗の面からも女性利用に対するメリットは少ない…
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3.0
- 女性向けのサービス、女性向け店舗の優待サービスがほとんど無く、通常ポイント還元率も低い為、女性には積極的におすすめできない…
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- 海外旅行
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3.5
- 海外旅行傷害保険の付帯は◎。但し、韓国や台湾、ハワイ等の一部地域を除き、JCB加盟店が海外に多くない地域がある為、このカード一枚だけではやや不安が残る
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3.5
- キャラクターカードながら、海外旅行傷害保険が自動で付帯する点は◎!セディナ海外デスクで現地でのチケット手配、緊急時の対応まで日本語で対応してくれるなど、海外でも安心
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- 総合
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2.94
- JCB一般法人カード
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3.16
- アトムカード
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JCB一般法人カード | 比較項目 | アトムカード |
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3.5
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年会費 |
3.5
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3.5
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入会特典 |
1.0
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3.5
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ポイント還元率 |
4.0
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4.0
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ポイント利便性 |
4.0
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3.0
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リボ手数料 |
3.0
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3.0
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ステータス |
1.5
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3.5
|
スピード発行 |
3.5
|
3.0
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傷害保険 |
4.0
|
3.0
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ショッピング保険 |
3.0
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1.0
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学生向け |
3.5
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1.0
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女性向け |
3.0
|
3.5
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海外旅行 |
3.5
|
2.94
|
総合 |
3.16
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JCB一般法人カードとアトムカードの基本情報の比較
株式会社ジェーシービーが発行するJCB一般法人カードとアトムカードは、どちらもステータスカードとしての価値はほとんどありませんが、どちらも初年度の年会費がかからず気軽にクレジットカードを所有できることから、主に普段使いの用途として選ばれることが多いカードです。
両カードに付帯する電子マネーで比較をした場合、JCB一般法人カードはQUICPayの1種類に対応しているのに対し、アトムカードはiD、QUICPay、Apple Payの3種類に対応しています。
最近では電子マネーの利用でポイントの還元といった特典が受けられることが多くなっていますので、対応する電子マネーの種類が多いに越したことはないですよね。年会費もアトムカードの方が安い為、基本機能の比較ではアトムカードの方がおすすめです。
基本情報の比較
カード | ||
カード | ![]() JCB一般法人カード |
![]() アトムカード |
発行会社サイト | ||
発行会社サイト | 公式サイト | |
申し込み資格 | ||
申し込み資格 | 法人または個人事業主 ※カード使用者は18歳以上の方が対象となります。 | 高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方 |
初年度年会費 | ||
初年度年会費 | 無料 | 無料 |
二年目以降年会費 | ||
二年目以降年会費 | 1,250円 | 1,000円 |
家族カード年会費 | ||
家族カード年会費 | 無 |
有 (年会費300円) ※家族カードの発行は、満18歳以上(高校生を除く)の同姓・同居のご家族となります。 ※家族カードはWEBからのお申し込み、または申込書到着後、約2~3週間で発行いたします。 |
ETCカード年会費 | ||
ETCカード年会費 |
有 (永年無料) JCB法人カードの発行枚数とは関係なく、複数枚を年会費無料で発行することが可能です。 |
有 (永年無料) セディナの発行するETCカードは、新規発行手数料1,000円(税抜)がかかります。 |
国際ブランド | ||
国際ブランド | JCB | Master |
電子マネー | ||
電子マネー | QUICPay | iD、QUICPay、Apple Pay |
カード発行時間 | ||
カード発行時間 | カードお届けまで最短で2週間程度 | カードお届けまで最短で2週間程度 |
支払方法 | ||
支払方法 | 1回、2回、分割、ボーナス一括、リボ 、ボーナス2回払い | |
締日・支払日 | ||
締日・支払日 | 月末締め27日払い |
JCB一般法人カードとアトムカードのポイント・還元率の比較
次に、多くの人にとって気になるポイントの還元率や使い勝手について比較してみます。
コンビニやスーパー、インターネットショッピング等の、いわゆる普段使いでカードを使用した場合、JCB一般法人カードは還元率0.5~2.5%ですが、アトムカードは還元率0.5%です。(以後、JCB一般法人カードの還元率は1.475%として試算します)
この還元率で、仮に毎月8万円(年間で96万円)の買い物を両カードで決済した場合、JCB一般法人カードは14,160円、アトムカードは4,800円が還元される計算となり、一年で9,360円分もの差が生まれます。還元率を重視したクレジットカード選びという観点では、、JCB一般法人カードを選択した方がかなりお得であるという事が言えます。
また、ポイントの使い勝手の面でもJCB一般法人カードがANA SKY コイン、ANAマイル、JALマイル、Tポイント、WALLETポイント、WAONポイント、dポイント、nanacoポイント、カエトクカード、ジョーシンポイントをはじめとして18箇所と多くのポイントシステムに移行できるのに対して、アトムカードの移行先はGポイント、JALマイル、WALLETポイント、dポイント、nanacoポイント、ドトールポイントの6箇所に留まっており、使い勝手の面でもJCB一般法人カードの方が多くの方にとって使いやすいのではないかと思います。
ポイントを効率良く貯める為にはクレジットカード発行会社が運営または提携しているポイント優待サイト経由でクレジットカードを利用する事が一番の近道ですが、このポイント優待サイトの内容を両カードで比較すると、JCB一般法人カードはAmazon.co.jp、一休.comレストラン、THE BODY SHOP、セシール、ディノスをはじめ39サイトでポイント還元率の優遇を受けられるのに対し、アトムカードは楽天トラベル、Yahooトラベル、LOHACO、楽天、Yahooショッピングをはじめ10サイトでポイント還元率で優遇されるに留まっている為、JCB一般法人カードのポイント優待サイトにあなたがよく利用するサイトが登録されているなら、JCB一般法人カードの方がポイントを貯めやすいと感じるでしょう。
JCB一般法人カードとアトムカードの旅行保険の比較
クレジットカードを持つメリットの一つとして、クレジットカードに付帯する保険を挙げる人は多いと思います。そこでJCB一般法人カードとアトムカードを付帯保険の面から比べてみたいと思います。
海外旅行傷害保険
JCB一般法人カードとアトムカードに付帯する海外旅行傷害保険ですが、JCB一般法人カードとアトムカードはどちらも海外旅行傷害保険が付帯されているものの、JCB一般法人カードは利用付帯であるのに対してアトムカードは自動付帯という違いがあります。
利用付帯であっても、カード会社が定める付帯条件を満たしていれば保険が適用されますが、自動付帯の場合はカードを持っているだけで海外旅行傷害保険が適用される為、『旅行代金をうっかり別のカードで払ってしまって付帯条件を満たしていない…』という事もなく、いざという時に頼りになります。
もしあなたが海外に良く出かけるなら、海外旅行傷害保険の点ではアトムカードを選んだ方がメリットがあるでしょう。
国内旅行傷害保険
続いて、JCB一般法人カードとアトムカードに付帯する国内旅行保険を見てみると、JCB一般法人カードとアトムカードはどちらも国内旅行傷害保険が付帯されますが、どちらも利用付帯であるという点に注意が必要です。国内旅行を頻繁に行く方は、付帯条件の確認や、付帯条件を満たす支払いなどが煩わしいと思いますので、いっそ国内旅行傷害保険が自動付帯されるカードを選択した方が良いでしょう。
海外旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() JCB一般法人カード |
![]() アトムカード |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(付帯条件あり) JCBカードで事前に、「搭乗する公共乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、海外旅行傷害保険が適用されます。 |
有(自動付帯) |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 3000万円 | 1000万円 |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | ||
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | ||
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | 100万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | 100万円 | 100万円 |
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | 2000万円 | 1000万円 |
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | 20万円(自己負担:3,000円) | 10万円(自己負担:3,000円) |
家族特約 | ||
家族特約 | ||
補償期間 | ||
補償期間 | 当該JCBカードにより宿泊を伴う募集型企画旅行の料金を支払い、これに参加中に傷害を被った時 | |
保険備考 | ||
保険備考 |
日本旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() JCB一般法人カード |
![]() アトムカード |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(付帯条件あり) 利用料金をカード会員が当該JCBカードでお支払いする場合に本保険の適用となります。 |
有(付帯条件あり) 旅行費用の決済時にカード利用をする事で補償が適応されます |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 3000万円 | 1000万円 |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | 3000円 | |
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | 2000円 | |
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | ||
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | ||
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | ||
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | ||
家族特約 | ||
家族特約 | ||
補償期間 | ||
補償期間 | 当該JCBカードにより宿泊を伴う募集型企画旅行の料金を支払い、これに参加中に傷害を被った時 | |
保険備考 | ||
保険備考 |
- 初年度の年会費はどちらも無料。電子マネーの使い勝手はアトムカードが上。
- ポイント還元率はJCB一般法人カードが0.5~2.5%、アトムカードが0.5%(一般的な利用の場合)還元率重視ならJCB一般法人カード。ポイントの使い勝手もJCB一般法人カードが優れている。
- 海外旅行傷害保険は両カード共付帯されているが、アトムカードが自動付帯でおすすめ。国内旅行傷害保険は両カード共に利用付帯。
- JCB一般法人カードとよく比較されるカード