ANA JCBワイドカードと楽天カードの比較
ANA JCBワイドカードと楽天カードを年会費や入会特典、還元率など様々な角度から徹底比較! ANA JCBワイドカードと楽天カードのどちらを作った方がお得かお悩みの方は、是非とも参考にして頂ければと思います。
-
- ANA JCBワイドカード
-
-
- 楽天カード
-
- ANA JCBワイドカード
- 楽天カード
- 年会費
-
-
2.0
- 本会員年会費が7,250円、家族カード会員年会費が1,500円と、一般カードとしては高い年会費
-
5.0
- 本人カードはもちろんのこと、家族カード(5名様まで)も年会費永年無料!
-
- 入会特典
-
-
4.5
- 最大合計で18,700マイル相当をプレゼント!マイル大量獲得のチャンス!
-
3.5
- 新規入会と1回のカード利用で5,000ポイント獲得!入会特典を取得する為の手順も少ない
-
- ポイント還元率
-
-
3.5
- 基本還元率0.5%と平均的だが、1ポイントを5~10ANAマイルに移行できる為、ANAマイル獲得を目的とするなら高い還元率を狙える!
-
4.0
- 楽天グループで買い物をする方は楽天カード利用で4%還元とかなりオススメ!楽天グループ以外でも常時1.0%還元と、高めの還元率が魅力
-
- ポイント利便性
-
-
4.0
- 移行できるポイントも多く、マイルにもポイント交換できる為使い勝手は良い。10マイルコースでの移行レートはOki Dokiポイント1ポイント=10ANAマイル
-
3.0
- 楽天グループを利用する方はとても使いやすいが、楽天グループ以外ではANAマイルへの移行か一部店舗での利用と、使いやすさはいまいち…
-
- リボ手数料
-
-
3.0
- リボルビング払いの利率は平均的だが、ご利用後にショッピングリボ・分割払いに変更できるサービスなど使い勝手が良い
-
3.0
- リボルビング払いの利率は15%と平均的
-
- ステータス
-
-
3.0
- 普段使いのスタンダードカードだが、JCB発行の航空系カードの為、通常の一般カードよりもステータスは高い
-
1.5
- 普段使いのカードの為、ステータスカードとしての価値は皆無
-
- スピード発行
-
-
2.0
- 通常2~3週間程度とやや遅め
-
3.5
- 申し込みからカードお届けまで最短で1週間程度と、比較的早めの発行スピード
-
- 傷害保険
-
-
4.5
- 保険金額はゴールドカードに見劣りするが、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険がどちらも自動付帯している点は優秀!
-
2.0
- 国内保険は付帯されていないものの、海外旅行傷害保険は利用付帯あり
-
- ショッピング保険
-
-
3.0
- 購入日から90日間、年間最高100万円までのショッピングガード保険あり(海外のみ)
-
3.0
- ショッピング保険の付帯なし。但し、楽天ショップで購入した商品を補償する独自のサービスあり!
-
- 学生向け
-
-
1.0
- 入会資格により、学生不可
-
4.0
- 学生向けのサービスや特典は無いが、年会費が永年無料でカード維持費が一切かからない点は◎審査も緩め
-
- 女性向け
-
-
2.0
- 何といってもマイルが貯めやすいので、女子旅のお供として!但し、旅行に興味がない女性にはおすすめできるポイントは少ない。高い年会費も×
-
4.0
- 高い還元率に加え、パンダデザインやディズニーデザイン、pinkカードなど、女性を意識した券面が多数あり、女性にもおすすめ
-
- 海外旅行
-
-
3.5
- 海外旅行傷害保険の付帯は◎JCB海外加盟店の利用でポイント2倍も!但し、韓国や台湾、ハワイ等の一部地域を除き、JCB加盟店が海外に多くない地域がある為、このカード一枚だけではやや不安が残る
-
3.0
- 無料カードながら利用付帯の海外旅行傷害保険やWi-Fiレンタル、事前レンタカー予約など海外旅行での使い勝手は比較的充実している。ハワイのワイキキに専用ラウンジあり
-
- 総合
-
-
3.01
- ANA JCBワイドカード
-
-
3.29
- 楽天カード
-
-
ANA JCBワイドカード | 比較項目 | 楽天カード |
---|---|---|
2.0
|
年会費 |
5.0
|
4.5
|
入会特典 |
3.5
|
3.5
|
ポイント還元率 |
4.0
|
4.0
|
ポイント利便性 |
3.0
|
3.0
|
リボ手数料 |
3.0
|
3.0
|
ステータス |
1.5
|
2.0
|
スピード発行 |
3.5
|
4.5
|
傷害保険 |
2.0
|
3.0
|
ショッピング保険 |
3.0
|
1.0
|
学生向け |
4.0
|
2.0
|
女性向け |
4.0
|
3.5
|
海外旅行 |
3.0
|
3.01
|
総合 |
3.29
|
ANA JCBワイドカードと楽天カードの基本情報の比較
株式会社ジェーシービーが発行するANA JCBワイドカードと楽天カード株式会社が発行する楽天カードは、どちらも普段使いに向いている一般カードですが、年会費で比較した場合、ANA JCBワイドカードは初年度の年会費が7,250円、楽天カードは初年度の年会費が無料と、楽天カードの方がかなり維持費は安く済みます。
両カードに付帯する電子マネーで比較をした場合、ANA JCBワイドカードはQUICPay、Apple Pay、PiTaPa、nanacoの4種類に対応しているのに対し、楽天カードは楽天Edyの1種類に対応しています。
コンビニやスーパーで電子マネーをよく利用される方は、支払いの選択肢として対応する電子マネーの種類が多いに越したことはないので、電子マネー重視の方はANA JCBワイドカードが良いかも知れません。ただ、年会費は楽天カードの方が安い為、どちかがおすすめかと言ったら、年会費の安い楽天カードの方がメリットは大きいでしょう。
基本情報の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() 楽天カード |
発行会社サイト | ||
発行会社サイト | 公式サイト | 公式サイト |
申し込み資格 | ||
申し込み資格 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方 | 18歳以上(高校生不可)で電話連絡可能な方 |
初年度年会費 | ||
初年度年会費 | 7,250円 | 永年無料 |
二年目以降年会費 | ||
二年目以降年会費 | 7,250円 | 永年無料 |
家族カード年会費 | ||
家族カード年会費 | 有 (年会費1,500円) |
有 (永年無料) 生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)に限ります。 本カード会員様のカード1枚につき、家族カードの発行可能な枚数は『お申し込み中』・『発行手続き中』のカードも含み5枚までとさせていただきます。 |
ETCカード年会費 | ||
ETCカード年会費 | 有 (永年無料) |
有 (年会費500円) 楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナの会員様は年会費が無料。それ以外の会員様は年会費540円(税込み)となります。 |
国際ブランド | ||
国際ブランド | JCB | VISA、Master、JCB |
電子マネー | ||
電子マネー | QUICPay、Apple Pay、PiTaPa、nanaco | 楽天Edy |
カード発行時間 | ||
カード発行時間 | 通常2~3週間程度 | カードお届けまで最短で1週間程度 |
支払方法 | ||
支払方法 | 1回、2回、分割、ボーナス一括、リボ | |
締日・支払日 | ||
締日・支払日 | 月末締め27日払い、25日締め27日払い ※楽天市場におけるカード利用の締日は毎月25日となっております。26日~月末の楽天市場カード利用分は翌々月27日の請求となります。 |
ANA JCBワイドカードと楽天カードのポイント・還元率の比較
次に、多くの人にとって気になるポイントの還元率や使い勝手について比較してみます。
コンビニやスーパー、インターネットショッピング等の、いわゆる普段使いでカードを使用した場合、ANA JCBワイドカードは還元率0.5%ですが、楽天カードは還元率1.0%です。
この還元率で、仮に毎月8万円(年間で96万円)の買い物を両カードで決済した場合、ANA JCBワイドカードは4,800円、楽天カードは9,600円が還元される計算となり、一年で4,800円分もの差が生まれます。還元率を重視したクレジットカード選びという事なら、楽天カードを選択した方がかなりお得です。
しかし、ポイントの使い勝手の面ではANA JCBワイドカードがANAマイル、Tポイント、WALLETポイント、WAONポイント、dポイント、nanacoポイント、カエトクカード、ジョーシンポイント、スターバックスカードチャージ、セシールスマイルポイントをはじめとして15箇所と多くのポイントシステムに移行できるのに対して、楽天カードの移行先はANAマイル、楽天Edyの2箇所に留まっており、使い勝手の面ではANA JCBワイドカードの方が多くの方にとって使いやすいのではないかと思います。
ポイントを効率良く貯める為にはクレジットカード発行会社が運営または提携しているポイント優待サイト経由でクレジットカードを利用する事が一番の近道ですが、このポイント優待サイトの内容を両カードで比較すると、ANA JCBワイドカードはAmazon.co.jp、一休.comレストラン、THE BODY SHOP、セシール、ディノスをはじめ39サイトでポイント還元率の優遇を受けられるのに対し、楽天カードは楽天市場、楽天グループの2サイトでポイント還元率で優遇されるに留まっている為、ANA JCBワイドカードのポイント優待サイトにあなたがよく利用するサイトが登録されているなら、ANA JCBワイドカードの方がポイントを貯めやすいと感じるでしょう。
ANA JCBワイドカードと楽天カードの旅行保険の比較
クレジットカードを持つメリットの一つとして、クレジットカードに付帯する保険を挙げる人は多いと思います。そこでANA JCBワイドカードと楽天カードを付帯保険の面から比べてみたいと思います。
海外旅行傷害保険
ANA JCBワイドカードと楽天カードに付帯する海外旅行傷害保険ですが、ANA JCBワイドカードと楽天カードは共に海外旅行傷害保険が付帯されるものの、ANA JCBワイドカードは自動付帯であるのに対して楽天カードは利用付帯という違いがあります。
利用付帯であっても、カード会社が定める付帯条件を満たしていれば保険が適用されますが、自動付帯の場合はカードを持っているだけで海外旅行傷害保険が適用される為、『旅行代金をうっかり別のカードで払ってしまって付帯条件を満たしていない…』という事もなく、いざという時に頼りになります。
もしあなたが海外に良く出かけるなら、海外旅行傷害保険の点ではANA JCBワイドカードを選んだ方がメリットがあるでしょう。
国内旅行傷害保険
続いて、ANA JCBワイドカードと楽天カードに付帯する国内旅行保険を見てみると、ANA JCBワイドカードは国内旅行傷害保険が付帯されているものの、楽天カードには同保険が付帯されていません。しかもANA JCBワイドカードに付帯される国内旅行傷害保険は自動付帯と呼ばれる『クレジットカードを持っているだけで国内旅行傷害保険が適用される』保険の為、特にクレジットカードで旅行代金等の決済を行わなくても国内旅行傷害保険が適用されます。
国内旅行傷害保険はそれほど使うものではありませんが、無料で保険が適用されるという事もあり、クレジットカードを作るメリットの一つです。特に旅行が趣味だったり、公共の交通機関を使って遠方に良く出かける方は、ANA JCBワイドカードを選んだ方が良いでしょう。
海外旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() 楽天カード |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(自動付帯) | 有(付帯条件あり) 日本を出国する以前に、自宅から出発空港までの交通費または海外旅行代金を楽天カードで支払っていること |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 5000万円 | 2000万円 |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | ||
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | ||
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | 150万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | 150万円 | 200万円 |
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | 2000万円 | 2000万円 |
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | 50万円 | 20万円(自己負担:3,000円) |
家族特約 | ||
家族特約 | 家族会員も同様の補償を受けることができます。 | |
補償期間 | ||
補償期間 | 事故の日 からその日を含めて180日以内 | |
保険備考 | ||
保険備考 | 会員に安心して旅行いただくために「旅行傷害保険」が自動的に付保されています。 |
日本旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() 楽天カード |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(自動付帯) | 無 |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 5000万円 | |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | 1万円 | |
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | 2000円 | |
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | ||
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | ||
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | 40万円 | |
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | ||
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | ||
家族特約 | ||
家族特約 | 家族会員も同様の補償を受けることができます。 | |
補償期間 | ||
補償期間 | 事故の日 からその日を含めて180日以内 | |
保険備考 | ||
保険備考 | 会員に安心して旅行いただくために「旅行傷害保険」が自動的に付保されています。 |
- 初年度の年会費が安いのは楽天カード。電子マネーの使い勝手はANA JCBワイドカードが上。
- ポイント還元率はANA JCBワイドカードが0.5%、楽天カードが1.0%(一般的な利用の場合)還元率重視なら楽天カード。ポイントの使い勝手はANA JCBワイドカードが優れている。
- 海外旅行傷害保険は両カード共付帯されているが、ANA JCBワイドカードが自動付帯でおすすめ。国内旅行傷害保険はANA JCBワイドカードのみ付帯あり。(自動付帯)国内旅行傷害保険重視ならANA JCBワイドカードがおすすめ。
- ANA JCBワイドカードとよく比較されるカード