ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wの比較
ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wを年会費や入会特典、還元率など様々な角度から徹底比較! ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wのどちらを作った方がお得かお悩みの方は、是非とも参考にして頂ければと思います。
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- ANA JCBワイドカード
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- JCB CARD W
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- ANA JCBワイドカード
- JCB CARD W
- 年会費
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2.0
- 本会員年会費が7,250円、家族カード会員年会費が1,500円と、一般カードとしては高い年会費
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5.0
- 申し込みに39歳以下という制限はあるものの、本会員・家族会員の年会費が永年無料!39歳を過ぎた更新でも年会費がかかる事はありません
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- 入会特典
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4.5
- 最大合計で18,700マイル相当をプレゼント!マイル大量獲得のチャンス!
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4.5
- 年会費永年無料のクレジットカードながら、最大で14,000円分のギフトカード・キャッシュバック等、他のカードと比べると特典が充実!
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- ポイント還元率
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3.5
- 基本還元率0.5%と平均的だが、1ポイントを5~10ANAマイルに移行できる為、ANAマイル獲得を目的とするなら高い還元率を狙える!
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4.0
- 通常のJCBカードと比べると常時ポイント2倍の基本還元率1.0%!更に「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」のお店でカードで決済すると、Oki Dokiボーナスポイントが貯まります!
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- ポイント利便性
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4.0
- 移行できるポイントも多く、マイルにもポイント交換できる為使い勝手は良い。10マイルコースでの移行レートはOki Dokiポイント1ポイント=10ANAマイル
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3.5
- 移行できるポイントも多く、マイルにもポイント交換できるので使い勝手は良い
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- リボ手数料
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3.0
- リボルビング払いの利率は平均的だが、ご利用後にショッピングリボ・分割払いに変更できるサービスなど使い勝手が良い
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3.0
- リボルビング払いの利率は平均的だが、ご利用後にショッピングリボ・分割払いに変更できるサービスなど使い勝手が良い
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- ステータス
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3.0
- 普段使いのスタンダードカードだが、JCB発行の航空系カードの為、通常の一般カードよりもステータスは高い
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2.5
- ステータスカードではないが、JCBプロパーカードの為、他の一般カードと比較すると信頼度は高い
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- スピード発行
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2.0
- 通常2~3週間程度とやや遅め
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4.0
- カードの発行まで最短3営業日のスピード発行
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- 傷害保険
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4.5
- 保険金額はゴールドカードに見劣りするが、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険がどちらも自動付帯している点は優秀!
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3.0
- 国外旅行傷害保険の付帯は無いが、年会費永年無料のカードで最大2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯される点は優秀!
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- ショッピング保険
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3.0
- 購入日から90日間、年間最高100万円までのショッピングガード保険あり(海外のみ)
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3.0
- 購入日から90日間、年間最高100万円までのショッピングガード保険あり(海外のみ)
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- 学生向け
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1.0
- 入会資格により、学生不可
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4.0
- 学生でも発行可で、年会費永年無料や基本還元率の高さから、学生にもオススメ!全国のセブンイレブン、イトーヨーカ堂で常時ポイント3倍も◎
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- 女性向け
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2.0
- 何といってもマイルが貯めやすいので、女子旅のお供として!但し、旅行に興味がない女性にはおすすめできるポイントは少ない。高い年会費も×
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2.0
- シンプルで落ち着いたデザインや基本還元率の高さから女性にもお勧めできるが、限定女性疾病保険やお守リンダ等、多くの女性向けサービスを付加した姉妹カード『JCB CARD W plus L』の方がより優秀
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- 海外旅行
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3.5
- 海外旅行傷害保険の付帯は◎JCB海外加盟店の利用でポイント2倍も!但し、韓国や台湾、ハワイ等の一部地域を除き、JCB加盟店が海外に多くない地域がある為、このカード一枚だけではやや不安が残る
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3.0
- 海外旅行傷害保険の自動付帯は◎。JCB海外加盟店の利用でポイント2倍も!但し、韓国や台湾、ハワイ等の一部地域を除き、JCB加盟店が海外に多くない地域がある為、このカード一枚だけではやや不安が残る
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- 総合
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3.01
- ANA JCBワイドカード
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3.46
- JCB CARD W
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ANA JCBワイドカード | 比較項目 | JCB CARD W |
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2.0
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年会費 |
5.0
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4.5
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入会特典 |
4.5
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3.5
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ポイント還元率 |
4.0
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4.0
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ポイント利便性 |
3.5
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3.0
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リボ手数料 |
3.0
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3.0
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ステータス |
2.5
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2.0
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スピード発行 |
4.0
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4.5
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傷害保険 |
3.0
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3.0
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ショッピング保険 |
3.0
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1.0
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学生向け |
4.0
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2.0
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女性向け |
2.0
|
3.5
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海外旅行 |
3.0
|
3.01
|
総合 |
3.46
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ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wの基本情報の比較
株式会社ジェーシービーが発行するANA JCBワイドカードとJCB CARD Wは、どちらも普段使いに向いている一般カードですが、年会費で比較した場合、ANA JCBワイドカードは初年度の年会費が7,250円、JCB CARD Wは初年度の年会費が無料と、JCB CARD Wの方がかなり維持費は安く済みます。
両カードに付帯する電子マネーで比較をした場合、ANA JCBワイドカードはQUICPay、Apple Pay、PiTaPa、nanacoの4種類に対応しているのに対し、JCB CARD WはQUICPay、Apple Payの2種類に対応しています。
コンビニやスーパーで電子マネーをよく利用される方は、支払いの選択肢として対応する電子マネーの種類が多いに越したことはないので、電子マネー重視の方はANA JCBワイドカードが良いかも知れません。ただ、年会費はJCB CARD Wの方が安い為、どちかがおすすめかと言ったら、年会費の安いJCB CARD Wの方がメリットは大きいでしょう。
基本情報の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() JCB CARD W |
発行会社サイト | ||
発行会社サイト | 公式サイト | 公式サイト |
申し込み資格 | ||
申し込み資格 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。 |
初年度年会費 | ||
初年度年会費 | 7,250円 | 永年無料 |
二年目以降年会費 | ||
二年目以降年会費 | 7,250円 | 永年無料 |
家族カード年会費 | ||
家族カード年会費 | 有 (年会費1,500円) |
有 (永年無料) 申し込み対象は生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。 |
ETCカード年会費 | ||
ETCカード年会費 | 有 (永年無料) | 有 (永年無料) |
国際ブランド | ||
国際ブランド | JCB | JCB |
電子マネー | ||
電子マネー | QUICPay、Apple Pay、PiTaPa、nanaco | QUICPay、Apple Pay |
カード発行時間 | ||
カード発行時間 | 通常2~3週間程度 | カードの発行まで最短3営業日のスピード発行 |
支払方法 | ||
支払方法 | ||
締日・支払日 | ||
締日・支払日 |
ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wのポイント・還元率の比較
次に、多くの人にとって気になるポイントの還元率や使い勝手について比較してみます。
コンビニやスーパー、インターネットショッピング等の、いわゆる普段使いでカードを使用した場合、ANA JCBワイドカードは還元率0.5%ですが、JCB CARD Wは還元率1.0%です。
この還元率で、仮に毎月8万円(年間で96万円)の買い物を両カードで決済した場合、ANA JCBワイドカードは4,800円、JCB CARD Wは9,600円が還元される計算となり、一年で4,800円分もの差が生まれます。還元率を重視したクレジットカード選びという事なら、JCB CARD Wを選択した方がかなりお得です。
しかし、ポイントの使い勝手の面ではANA JCBワイドカードがANAマイル、Tポイント、WALLETポイント、WAONポイント、dポイント、nanacoポイント、カエトクカード、ジョーシンポイント、スターバックスカードチャージ、セシールスマイルポイントをはじめとして15箇所にポイントを移行できるのに対して、JCB CARD Wの移行先はTポイント、WALLETポイント、WAONポイント、dポイント、nanacoポイント、カエトクカード、ジョーシンポイント、スターバックスカードチャージ、セシールスマイルポイント、ビックネットポイントをはじめとして14箇所に留まっており、使い勝手の面ではANA JCBワイドカードの方が若干勝るかなという印象です。
ポイントを効率良く貯める為にはクレジットカード発行会社が運営または提携しているポイント優待サイト経由でクレジットカードを利用する事が一番の近道ですが、このポイント優待サイトの内容を両カードで比較すると、ANA JCBワイドカードとANA JCBワイドカードはどちらもAmazon.co.jp、一休.comレストラン、THE BODY SHOP、セシール、ディノスをはじめ39サイトで優遇が受けられるなど、全く同一の内容となっています。
ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wの旅行保険の比較
クレジットカードを持つメリットの一つとして、クレジットカードに付帯する保険を挙げる人は多いと思います。そこでANA JCBワイドカードとJCB CARD Wを付帯保険の面から比べてみたいと思います。
海外旅行傷害保険
ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wに付帯する海外旅行傷害保険ですが、ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wは共に海外旅行傷害保険が付帯されるものの、ANA JCBワイドカードは自動付帯であるのに対してJCB CARD Wは利用付帯という違いがあります。
利用付帯であっても、カード会社が定める付帯条件を満たしていれば保険が適用されますが、自動付帯の場合はカードを持っているだけで海外旅行傷害保険が適用される為、『旅行代金をうっかり別のカードで払ってしまって付帯条件を満たしていない…』という事もなく、いざという時に頼りになります。
もしあなたが海外に良く出かけるなら、海外旅行傷害保険の点ではANA JCBワイドカードを選んだ方がメリットがあるでしょう。
国内旅行傷害保険
続いて、ANA JCBワイドカードとJCB CARD Wに付帯する国内旅行保険を見てみると、ANA JCBワイドカードは国内旅行傷害保険が付帯されているものの、JCB CARD Wには同保険が付帯されていません。しかもANA JCBワイドカードに付帯される国内旅行傷害保険は自動付帯と呼ばれる『クレジットカードを持っているだけで国内旅行傷害保険が適用される』保険の為、特にクレジットカードで旅行代金等の決済を行わなくても国内旅行傷害保険が適用されます。
国内旅行傷害保険はそれほど使うものではありませんが、無料で保険が適用されるという事もあり、クレジットカードを作るメリットの一つです。特に旅行が趣味だったり、公共の交通機関を使って遠方に良く出かける方は、ANA JCBワイドカードを選んだ方が良いでしょう。
海外旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() JCB CARD W |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(自動付帯) | 有(付帯条件あり) JCBカードで事前に、「搭乗する公共乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、海外旅行傷害保険が適用されます。 |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 5000万円 | 2000万円 |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | ||
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | ||
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | 150万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | 150万円 | 100万円 |
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | 2000万円 | 2000万円 |
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | 50万円 | 20万円(自己負担:3,000円) |
家族特約 | ||
家族特約 | 家族会員も同様の補償を受けることができます。 | |
補償期間 | ||
補償期間 | 事故の日 からその日を含めて180日以内 | |
保険備考 | ||
保険備考 | 会員に安心して旅行いただくために「旅行傷害保険」が自動的に付保されています。 |
日本旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() JCB CARD W |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(自動付帯) | 無 |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 5000万円 | |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | 1万円 | |
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | 2000円 | |
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | ||
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | ||
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | 40万円 | |
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | ||
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | ||
家族特約 | ||
家族特約 | 家族会員も同様の補償を受けることができます。 | |
補償期間 | ||
補償期間 | 事故の日 からその日を含めて180日以内 | |
保険備考 | ||
保険備考 | 会員に安心して旅行いただくために「旅行傷害保険」が自動的に付保されています。 |
- 初年度の年会費が安いのはJCB CARD W。電子マネーの使い勝手はANA JCBワイドカードが上。
- ポイント還元率はANA JCBワイドカードが0.5%、JCB CARD Wが1.0%(一般的な利用の場合)還元率重視ならJCB CARD W。ポイントの使い勝手はANA JCBワイドカードが上。
- 海外旅行傷害保険は両カード共付帯されているが、ANA JCBワイドカードが自動付帯でおすすめ。国内旅行傷害保険はANA JCBワイドカードのみ付帯あり。(自動付帯)国内旅行傷害保険重視ならANA JCBワイドカードがおすすめ。
- ANA JCBワイドカードとよく比較されるカード