ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの比較
ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを年会費や入会特典、還元率など様々な角度から徹底比較! ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのどちらを作った方がお得かお悩みの方は、是非とも参考にして頂ければと思います。
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- ANA JCBワイドカード
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- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
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- ANA JCBワイドカード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- 年会費
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2.0
- 本会員年会費が7,975円、家族カード会員年会費が1,650円と、一般カードとしては高い年会費
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2.0
- 本人年会費143,000円(税別)と、他のカードを比較するとかなり高額に見えるが、特典や補償などを勘案すると年会費は高いとは言い切れない。家族カードは4枚まで無料
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- 入会特典
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4.5
- 最大合計で18,700マイル相当をプレゼント!マイル大量獲得のチャンス!
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4.5
- Web入会特典で最大40,000ポイントの獲得ができ、他のカードの特典ポイントよりかなり高め
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- ポイント還元率
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3.5
- 基本還元率0.5%と平均的だが、1ポイントを5~10ANAマイルに移行できる為、ANAマイル獲得を目的とするなら高い還元率を狙える!
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3.5
- 基本還元率は0.3%と、他のカードと比較してもかなり低いがSPGカードの特典を備え持つメリットは大きい
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- ポイント利便性
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4.0
- 移行できるポイントも多く、マイルにもポイント交換できる為使い勝手は良い。10マイルコースでの移行レートはOki Dokiポイント1ポイント=10ANAマイル
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4.5
- マイルが移行できる航空パートナーが14社と多め。また、貯めたポイントは支払いへの充当もできる為、使い勝手は良い。キャンペーンでAmazonポイントなどへの還元率がアップするためお得。
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- リボ手数料
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3.0
- リボルビング払いの利率は平均的だが、ご利用後にショッピングリボ・分割払いに変更できるサービスなど使い勝手が良い
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3.5
- 毎月の支払い金額を自由に決められる「ペイフレックスあとリボ」の使い勝手が良い
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- ステータス
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3.0
- 普段使いのスタンダードカードだが、JCB発行の航空系カードの為、通常の一般カードよりもステータスは高い
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5.0
- 高いステータスを誇るアメックスブランドのチタン製のプラチナカードの為、ステータスは最上位!
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- スピード発行
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2.0
- 通常2~3週間程度とやや遅め
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3.5
- 通常申し込みをしてから5~7日程度と比較的早め
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- 傷害保険
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4.5
- 保険金額はゴールドカードに見劣りするが、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険がどちらも自動付帯している点は優秀!
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5.0
- 国内、国外旅行や破損盗難などいずれも高額な保障が受けられる。他のカードには見られない補償もあり、カードの補償としては最上位!
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- ショッピング保険
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3.0
- 購入日から90日間、年間最高100万円までのショッピングガード保険あり(海外のみ)
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5.0
- 年間最高500万円と、高額商品の購入した場合も安心。他社ではカバーされない補償対象と充実の内容!
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- 学生向け
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1.0
- 入会資格により、学生不可
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1.0
- 入会資格がアルバイト・パート以外の定職に就いている事が条件の為、学生の取得は難しい
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- 女性向け
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2.0
- 何といってもマイルが貯めやすいので、女子旅のお供として!但し、旅行に興味がない女性にはおすすめできるポイントは少ない。高い年会費も×
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4.0
- 旅行やお買い物はもちろん、コスメ系オンラインストアの提携サイトが多く、良く使うお店があれば女性にもオススメできる
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- 海外旅行
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3.5
- 海外旅行傷害保険の付帯は◎JCB海外加盟店の利用でポイント2倍も!但し、韓国や台湾、ハワイ等の一部地域を除き、JCB加盟店が海外に多くない地域がある為、このカード一枚だけではやや不安が残る
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4.5
- 海外旅行傷害保険やセンチュリオンラウンジ利用をはじめ、コンシェルジュ利用や病気時のサポート、乗継遅延や出航遅延といった航空機の保険など、他のカードでは考えられないほどの充実のサポート!但しヨーロッパやアジアでは決済で使えない事も…
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- 総合
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3.01
- ANA JCBワイドカード
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3.84
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
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ANA JCBワイドカード | 比較項目 | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
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2.0
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年会費 |
2.0
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4.5
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入会特典 |
4.5
|
3.5
|
ポイント還元率 |
3.5
|
4.0
|
ポイント利便性 |
4.5
|
3.0
|
リボ手数料 |
3.5
|
3.0
|
ステータス |
5.0
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2.0
|
スピード発行 |
3.5
|
4.5
|
傷害保険 |
5.0
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3.0
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ショッピング保険 |
5.0
|
1.0
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学生向け |
1.0
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2.0
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女性向け |
4.0
|
3.5
|
海外旅行 |
4.5
|
3.01
|
総合 |
3.84
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ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの基本情報の比較
株式会社ジェーシービーが発行するANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドが発行するアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの比較ですが、ANA JCBワイドカードが一般カードなのに対し、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは高いステータスを売りにするプラチナカードである為、単純に比較することはできません。年会費ひとつを取っても、ANA JCBワイドカードは7,975円なのに対し、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは143,000円とその差は歴然です。
この為、ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは一概にどちらが優れているとは言えませんが、ステータスを重視するならアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード、カードの作りやすさや実用性を重視するならANA JCBワイドカードを選択するのが良いでしょう。
一応、両カードに付帯する電子マネーを見てみると、ANA JCBワイドカードはQUICPay、Apple Pay、PiTaPa、nanacoの4種類に対応しているのに対し、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードはQUICPay、Apple Pay、Suicaの3種類に対応しています。
基本情報の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
発行会社サイト | ||
発行会社サイト | 公式サイト | 公式サイト |
申し込み資格 | ||
申し込み資格 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方 | 25歳以上、定職がある方(パート・アルバイトの方の入会不可) |
初年度年会費 | ||
初年度年会費 | 7,975円 | 143,000円 |
二年目以降年会費 | ||
二年目以降年会費 | 7,975円 | 143,000円 |
家族カード年会費 | ||
家族カード年会費 | 有 (年会費1,650円) |
有 (永年無料) 「家族カード」は4枚まで無料 |
ETCカード年会費 | ||
ETCカード年会費 | 有 (永年無料) |
有 (永年無料) ・新規発行手数料は1枚につき850円+消費税がかかります。 ・ETCカードは、申し込み後約2週間で届きます。 ・ETCカードの発行は、基本カード会員1人につき5枚まで、家族/追加カード会員は1人につき1枚の発行となります。 |
国際ブランド | ||
国際ブランド | JCB | AMEX |
電子マネー | ||
電子マネー | QUICPay、Apple Pay、PiTaPa、nanaco | QUICPay、Apple Pay、Suica |
カード発行時間 | ||
カード発行時間 | 通常2~3週間程度 | 通常申し込みをしてから5~7日程度 |
支払方法 | ||
支払方法 | 1回、2回、分割、ボーナス一括、リボ | |
締日・支払日 | ||
締日・支払日 | 20日締め10日払い 締日と支払日に関しては、引落し銀行によって異なりますので、詳しくはアメリカン・エキスプレスサポートデスクにお問い合わせ下さい。 |
ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのポイント・還元率の比較
次に、多くの人にとって気になるポイントの還元率や使い勝手について比較してみます。
コンビニやスーパー、インターネットショッピング等の、いわゆる普段使いでカードを使用した場合、ANA JCBワイドカードは還元率0.5%ですが、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは還元率0.3~0.5%です。(以後、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの還元率は0.415%として試算します)
これを日常の買い物に置き換えてみると、仮に毎月5万円(年間で60万円)の買い物を両カードで決済した場合、ANA JCBワイドカードは3,000円、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは2,490円が還元される計算となり、普段使いではANA JCBワイドカードの方が510円分お得であるといえます。
また、ポイントの使い勝手の面でもANA JCBワイドカードがANAマイル、Tポイント、WALLETポイント、WAONポイント、dポイント、nanacoポイント、カエトクカード、ジョーシンポイント、スターバックスカードチャージ、セシールスマイルポイントをはじめとして15箇所と多くのポイントシステムに移行できるのに対して、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの移行先はANAマイレージクラブ、Tポイント、スターウッドホテルプリファードゲスト、ヒルトンHオナーズ、ヨドバシカメラ、楽天スーパーポイント、高島屋の7箇所に留まっており、使い勝手の面でもANA JCBワイドカードの方が多くの方にとって使いやすいのではないかと思います。
ポイントを効率良く貯める為にはクレジットカード発行会社が運営または提携しているポイント優待サイト経由でクレジットカードを利用する事が一番の近道ですが、このポイント優待サイトの内容を両カードで比較すると、ANA JCBワイドカードはAmazon.co.jp、一休.comレストラン、THE BODY SHOP、セシール、ディノスをはじめ39サイトでポイント還元率の優遇を受けられるのに対し、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードはスタイリクス オンラインショップ、アヴェダ 公式オンラインショップ、エスティ ローダー 公式 オンライン ショップ、エノテカ・オンライン、インターネット花キューピットをはじめ28サイトでポイント還元率で優遇されるに留まっている為、ANA JCBワイドカードのポイント優待サイトにあなたがよく利用するサイトが登録されているなら、ANA JCBワイドカードの方がポイントを貯めやすいと感じるでしょう。
ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの旅行保険の比較
クレジットカードを持つメリットの一つとして、クレジットカードに付帯する保険を挙げる人は多いと思います。そこでANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを付帯保険の面から比べてみたいと思います。
海外旅行傷害保険
ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードに付帯する海外旅行傷害保険ですが、ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードはどちらも海外旅行傷害保険が自動で付帯されます。自動付帯とは、カードを持っているだけで海外旅行傷害保険に自動的に入るもので、手続きや登録などといった手間はありませんので、海外旅行によく行く方はあると嬉しいですね。
国内旅行傷害保険
続いて、ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードに付帯する国内旅行保険を見てみると、ANA JCBワイドカードとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは共に国内旅行傷害保険が付帯されるものの、ANA JCBワイドカードは自動付帯であるのに対してアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは利用付帯という点が異なります。
利用付帯であっても、カード会社が定める付帯条件を満たしていれば保険が適用されますが、自動付帯の場合はカードを持っているだけで国内旅行傷害保険が適用される為、『旅行代金をうっかり別のカードで払ってしまって付帯条件を満たしていない…』という事もなく、いざという時に頼りになります。
国内の旅行に出かける機会の多い方は、国内旅行傷害保険という点ではアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを選ぶべきです。
海外旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(自動付帯) | 有(自動付帯) 旅行代金をカードで決済しなかった場合は、傷害死亡・後遺傷害保険金最高5,000万円、傷害治療費用保険金最高1,000万円、疾病治療費用保険金最高1,000万円、携行品損害最高100万円、救護者費用保険金最高1,000万円となります。 |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 5000万円 | 1億円 |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | ||
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | ||
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | 150万円 | 1000万円 |
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | 150万円 | 1000万円 |
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | ||
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | 2000万円 | 5000万円 |
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | 50万円 | 100万円(自己負担:3,000円) |
家族特約 | ||
家族特約 | 家族会員も同様の補償を受けることができます。 | 配属者、カード会員と生計を共にする親族の傷害死亡・後遺障害保険金額は最高1,000万円の補償となります。 |
補償期間 | ||
補償期間 | 事故の日 からその日を含めて180日以内 | 急激かつ偶然な外来の事故による傷害が原因で事故の日からその日を含めて180日以内 |
保険備考 | ||
保険備考 | 会員に安心して旅行いただくために「旅行傷害保険」が自動的に付保されています。 | 国内を旅行中における、カードでチケットなどをご購入の公共交通乗用具に搭乗中の事故、ご予約の上、カードで宿泊料金をお支払いになる旨をお伝えになった宿泊施設での宿泊中の火災・爆発による事故、またはカードで購入された宿泊を伴う募集型企画旅行に参加中の事故によって傷害を受けられた場合に補償されます。 |
日本旅行保険の比較
カード | ||
カード | ![]() ANA JCBワイドカード |
![]() アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
保険の有無 | ||
保険の有無 | 有(自動付帯) | 有(付帯条件あり) |
死亡・後遺傷害 | ||
死亡・後遺傷害(最大金額) | 5000万円 | 1億円 |
入院費用 | ||
入院費用(最大金額) | 1万円 | |
通院費用 | ||
通院費用(最大金額) | 2000円 | |
傷害治療費用 | ||
傷害治療費用(最大金額) | ||
疾病治療費用 | ||
疾病治療費用(最大金額) | ||
手術費用 | ||
手術費用(最大金額) | 40万円 | 20万円 |
賠償責任 | ||
賠償責任(最大金額) | ||
携行品損害 | ||
携行品損害(最大金額) | ||
家族特約 | ||
家族特約 | 家族会員も同様の補償を受けることができます。 | 配属者、カード会員と生計を共にする親族の傷害死亡・後遺障害保険金額は最高1,000万円の補償となります。 |
補償期間 | ||
補償期間 | 事故の日 からその日を含めて180日以内 | 急激かつ偶然な外来の事故による傷害が原因で事故の日からその日を含めて180日以内 |
保険備考 | ||
保険備考 | 会員に安心して旅行いただくために「旅行傷害保険」が自動的に付保されています。 | 国内を旅行中における、カードでチケットなどをご購入の公共交通乗用具に搭乗中の事故、ご予約の上、カードで宿泊料金をお支払いになる旨をお伝えになった宿泊施設での宿泊中の火災・爆発による事故、またはカードで購入された宿泊を伴う募集型企画旅行に参加中の事故によって傷害を受けられた場合に補償されます。 |
- ステータス重視ならアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード、実用性重視ならANA JCBワイドカード。電子マネーの使い勝手はANA JCBワイドカードが上。
- ポイント還元率はANA JCBワイドカードが0.5%、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードが0.3~0.5%(一般的な利用の場合)還元率重視ならANA JCBワイドカード。ポイントの使い勝手もANA JCBワイドカードが優れている。
- 海外旅行傷害保険は両カード共に自動付帯。国内旅行傷害保険は両カード共付帯されているが、ANA JCBワイドカードが自動付帯でおすすめ。
- ANA JCBワイドカードとよく比較されるカード